論語のことば解説
『仁』 『信』 『孝』『弟』 『礼』 『義』 『道』 『徳』 『忠』 『知・智』 『恕』
論語章句の解釈&解説
【学而第一】01-16
1 – 学びて時に之を習う、亦た説ばしからずや|「論語」学而第一01
2 – 孝弟なる者は、其れ仁を為すの本か|「論語」学而第一02
10 – 夫子の是の邦に至るや、必ず其の政を聞く|「論語」学而第一10
13 – 信義に近きときは、言復むべきなり|「論語」学而第一13
14 – 君子は食は飽かんことを求むる無|「論語」学而第一14
15 – 切するが如く磋するが如く、琢するが如く磨するが如しと|「論語」学而第一15
【為政第二】01-24
18 – 詩三百、一言以ってすれば之を蔽う|「論語」為政第二02
19 – 之を道くに徳を以てし、之を斉うるに礼を以てすれば|「論語」為政第二03
20 – 四十にして惑はず、五十にして天命を知る|「論語」為政第二04
21 – 孟懿子孝を問う。子曰わく、違うこと無し|「論語」為政第二05
24 – 子夏孝を問う。子曰わく、色難し|「論語」為政第二08
25 – 吾回と言うに、終日違はざること愚なるが如し|「論語」為政第二09
26 – 人焉くんぞ廋さんや|「論語」為政第二10
28 – 君子は器ならず|「論語」為政第二12
29 – 先ず行う其の言は、而る後に之に従う|「論語」為政第二13
30 – 君子は周して比せず、小人は比して周せず|「論語」為政第二14
31 – 学びて思わざれば則ち罔し、思ひて学ばざれば則ち殆し|「論語」為政第二15
33 – 之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為せ。是れ知るなり|「論語」為政第二17
34 – 言に尤寡なく行いに悔寡なければ、禄其の中に在り|「論語」為政第二18
35 – 直きを挙げて諸を枉れるに錯けば、則ち民服す|「論語」為政第二19
36 – 之に臨むに荘を以てすれば則ち敬す|「論語」為政第二20
37 – 書に云う、孝なるかな惟れ孝、兄弟に友に、有政に施す|「論語」為政第二21
38 – 人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり|「論語」為政第二22
39 – 其れ或いは周を継ぐ者は、百世と雖も知るべきなり|「論語」為政第二23
40 – 義を見て為さざるは、勇無きなり|「論語」為政第二24
【八佾第三】01-26
41 – 是をも忍ぶべくんば、孰れをか忍ぶべからざらんや|「論語」八佾第三01
42 – 相くるに維れ辟公あり、天子穆穆たりと|「論語」八佾第三02
43 – 人にして仁あらずんば、礼を如何にせん|「論語」八佾第三03
44 – 礼は其の奢らんよりは寧ろ倹なれ|「論語」八佾第三04
45 – 諸夏の亡きが如くならざるなり|「論語」八佾第三05
46 – 嗚呼、曾ち泰山は林放に如かずと謂えるか|「論語」八佾第三06
48 – 絵の事は素より後にす。曰わく、礼は後か|「論語」八佾第三08
49 – 文獻足らざるが故なり。足らば則ち吾能く之を徴とせん|「論語」八佾第三09
51 – 其の掌を指す|「論語」八佾第三11
52 – 祭ること在すが如くし、神を祭ること神在すが如くす|「論語」八佾第三12
53 – 罪を天に獲れば、禱る所無なきなり|「論語」八佾第三13
54 – 吾は周に従わん|「論語」八佾第三14
55 – 子之を聞きて曰わく、是れ礼なり|「論語」八佾第三15
56 – 射は皮を主とせず。力科を同じくせざるが為なり|「論語」八佾第三16
57 – 我は其の礼を愛しむ|「論語」八佾第三17
59 – 君は臣を使うに礼を以てし、臣は君に事うるに忠を以てす|「論語」八佾第三19
60 – 関雎は楽しみて淫せず、哀しみて傷らず|「論語」八佾第三20
61 – 成事は説かず、遂事は諫めず、既往は咎めず|「論語」八佾第三21
62 – 管氏にして礼を知らば、孰か礼を知らざらん|「論語」八佾第三22
64 – 天将に夫子を以て木鐸と為さんとす|「論語」八佾第三24
65 – 武を謂わく、美を尽せり、未だ善を尽さざるなり|「論語」八佾第三25
【里仁第四】01-26
67 – 仁に里るを美と為す|「論語」里仁第四01
68 – 仁者は仁に安んじ、知者は仁を利す|「論語」里仁第四02
69 – 惟仁者のみ能く人を好み、能く人を悪む|「論語」里仁第四03
70 – 苟くも仁に志せば、悪しきこと無きなり|「論語」里仁第四04
71 – 富と貴とは、是れ人の欲する所なり|「論語」里仁第四05
72 – 我未だ仁を好する者不仁を悪む者を見ず|「論語」里仁第四06
74 – 朝に道を聞けば、夕に死すとも可なり|「論語」里仁第四08
76 – 義と之れ与に比う|「論語」里仁第四10
77 – 君子は徳を懐い、小人は土を懐う|「論語」里仁第四11
79 – 能く礼讓を以て国を為めずんば、礼を如何にせん|「論語」里仁第四13
80 – 位無きを患えずして、立つ所以を患う|「論語」里仁第四14
82 – 君子は義に喩り、小人は利に喩る|「論語」里仁第四16
83 – 賢を見ては斉しからんことを思い|「論語」里仁第四17
86 – 三年父の道を改むる無きは、孝と謂う可し|「論語」里仁第四20
87 – 一は則ち以て喜び、一は則ち以て懼る|「論語」里仁第四21
88 – 言を之れ出さざるは、躬の逮ばざるを恥じてなり|「論語」里仁第四22
90 – 君子は言に訥にして、行いに敏ならんと欲す|「論語」里仁第四24
92 – 朋友に數すれば、斯に疏んぜらる|「論語」里仁第四26
【公冶長第五】01-28
93 – 子、公冶長を謂う、妻すべきなり|「論語」公冶長第五01
94 – 子、南容を謂う|「論語」公冶長第五02
95 – 子、子賤を謂う、君子なるかな若き人|「論語」公冶長第五03
97 – 焉んぞ佞を用いん|「論語」公冶長第五05
98 – 吾斯を之れ未だ信ずること能わず|「論語」公冶長第五06
99 – 我に従わん者は其れ由なるか|「論語」公冶長第五07
100 – 其の仁を知らざるなり|「論語」公冶長第五08
101 – 如かざるなり。吾と女と如ざるなり|「論語」公冶長第五09
102 – 今吾人に於けるや、其の言を聴きて其の行いを観る|「論語」公冶長第五10
103 – 棖や慾あり。焉んぞ剛なるを得ん|「論語」公冶長第五11
104 – 賜や爾が及ぶ所に非ざるなり|「論語」公冶長第五12
105 – 夫子の文章は、得て聞くべきなり|「論語」公冶長第五13
106 – 唯聞く有らんことを恐る|「論語」公冶長第五14
107 – 孔文子は何を以て之を文と謂うや|「論語」公冶長第五15
108 – 君子の道四有り|「論語」公冶長第五16
109 – 久しくして之を敬す|「論語」公冶長第五17
110 – 何如ぞ其れ知ならん|「論語」公冶長第五18
111 – 未だ知らず、焉んぞ仁なるを得ん|「論語」公冶長第五19
112 – 再びせば斯れ可なり|「論語」公冶長第五20
113 – 其の愚は及ぶべからざるなり|「論語」公冶長第五21
114 – 帰らんか帰らんか|「論語」公冶長第五22
115 – 舊悪を念わず。怨是を用て希なり|「論語」公冶長第五23
116 – 諸を其の鄰に乞うて之を与う|「論語」公冶長第五24
117 – 左丘明之を恥ず、丘も亦之を恥ず|「論語」公冶長第五25
118 – 盍ぞ各爾の志を言わざる|「論語」公冶長第五26
119 – 子曰わく、已んぬるかな|「論語」公冶長第五27
120 – 子丘の学を好むに如かざるなり|「論語」公冶長第五28
【雍也第六】01-28
121 – 子曰わく、雍の言然り|「論語」雍也第六01
122 – 顔回なる者有り学を好めり|「論語」雍也第六02
123 – 以て爾が鄰里郷党に与えんか|「論語」雍也第六03
124 – 山川其れ諸を舎てんや|「論語」雍也第六04
125 – 回や、其の心三月仁に違わず|「論語」雍也第六05
126 – 政に従うに於て何か有らん|「論語」雍也第六06
127 – 善く我が為に辞せよ|「論語」雍也第六07
128 – 斯の人にして而も斯の疾あるや|「論語」雍也第六08
129 – 回や其の楽しみを改めず。賢なるかな回や|「論語」雍也第六09
130 – 今女は画れり|「論語」雍也第六10
131 – 女君子の儒と為れ、小人の儒と為る無かれ|「論語」雍也第六11
132 – 子曰わく、女人を得たりや|「論語」雍也第六12
133 – 孟之反伐らず|「論語」雍也第六13
134 – 難いかな今の世に免れんこと|「論語」雍也第六14
135 – 何ぞ斯の道に由ること莫きや|「論語」雍也第六15
136 – 文質彬彬として、然る後に君子なり|「論語」雍也第六16
137 – 之を罔いて生くるや、幸にして免るるなり|「論語」雍也第六17
138 – 之を好む者は之を楽しむ者に如かず|「論語」雍也第六18
139 – 中人以上には、以て上を語るべきなり|「論語」雍也第六19
140 – 仁者は難きを先にして獲ることを後にす、仁と謂うべし|「論語」雍也第六20
141 – 知者は楽しみ、仁者は寿し|「論語」雍也第六21
142 – 斉一変せば魯に至らん。魯一変せば道に至らん|「論語」雍也第六22
143 – 觚觚ならず。觚ならんや|「論語」雍也第六23
144 – 欺くべきも、罔うべからざるなり|「論語」雍也第六24
145 – 亦以て畔かざるべし|「論語」雍也第六25
146 – 予が否なる所の者は、天之を厭たん|「論語」雍也第六26
147 – 中庸の德たるや、其れ至れるかな|「論語」雍也第六27
148 – 能く近く譬を取る。仁の方と謂うべきのみ|「論語」雍也第六28
【述而第七】01-37
149 – 述べて作らず。信じて古を好む|「論語」述而第七01
150 – 黙して之を識し、学びて厭わず、人を誨えて倦まず|「論語」述而第七02
151 – 是れ吾が憂なり|「論語」述而第七03
152 – 申申如たり、夭夭如たり|「論語」述而第七04
153 – 久しきかな、吾復夢に周公を見ず|「論語」述而第七05
154 – 道に志し、徳に拠り、仁に依り、芸に游ぶ|「論語」述而第七06
155 – 吾未だ嘗て誨うること無くんばあらず|「論語」述而第七07
156 – 一隅を挙げて、三隅を以て反らざれば、則ち復せざるなり|「論語」述而第七08
157 – 子喪ある者の側に食すれば、未だ嘗て飽かざるなり|「論語」述而第七09
158 – 必ずや事に臨みて懼れ、謀を好みて成さん者なり|「論語」述而第七10
159 – 吾が好む所に従わん|「論語」述而第七11
160 – 子の慎む所は、斉、戦、疾|「論語」述而第七12
161 – 図らざりき楽を為すことの斯に至らんとは|「論語」述而第七13
162 – 仁を求めて仁を得たり。又何をか怨みん|「論語」述而第七14
163 – 楽しみも亦其の中に在り|「論語」述而第七15
164 – 五十にして以て易を学べば、以て大過無かるべし|「論語」述而第七16
165 – 子の雅に言う所は詩書、執礼皆雅に言うなり|「論語」述而第七17
166 – 女奚ぞ曰わざる、其の人と為りや|「論語」述而第七18
167 – 我は生れながらにして之を知る者に非ず|「論語」述而第七19
168 – 子怪力乱神を語らず|「論語」述而第七20
169 – 三人行えば、必ず我が師有り|「論語」述而第七21
170 – 天徳を予に生せり|「論語」述而第七22
171 – 吾行うとして二三子と与にせざる者無し。是れ丘なり|「論語」述而第七23
172 – 子四を以て教う。文行忠信|「論語」述而第七24
173 – 難いかな恒有ること|「論語」述而第七25
174 – 子釣して綱せず。弋して宿を射ず|「論語」述而第七26
175 – 知るの次なり|「論語」述而第七27
176 – 人己を絜くして以て進まば、其の絜きに与せん|「論語」述而第七28
177 – 我仁を欲すれば、斯に仁至る|「論語」述而第七29
178 – 苟くも過有れば、人必ず之を知る|「論語」述而第七30
179 – 而る後に之に和す|「論語」述而第七31
180 – 吾未だ之を得ること有らざるなり|「論語」述而第七32
181 – 弟子学ぶこと能わざるなり|「論語」述而第七33
182 – 丘の祈ること久し|「論語」述而第七34
183 – 其の不孫ならんよりは寧ろ固しかれ|「論語」述而第七35
184 – 君子は坦かに蕩蕩たり。小人は長えに戚戚たり|「論語」述而第七36
185 – 子温にして厲し。威にして猛からず。恭にして安し|「論語」述而第七37
【泰伯第八】01-21
186 – 泰伯は其れ至徳と謂うべきのみ|「論語」泰伯第八01
187 – 君子親に篤ければ、則ち民仁に興る|「論語」泰伯第八02
188 – 而今よりして後、吾免るるを知るかな|「論語」泰伯第八03
189 – 君子道に貴ぶ所の者三|「論語」泰伯第八04
190 – 昔者吾が友、嘗て斯に従事せり|「論語」泰伯第八05
191 – 君子人か、君子人なり|「論語」泰伯第八06
192 – 仁以て己が任と為す、亦重からずや|「論語」泰伯第八07
193 – 詩に興り、礼に立ち、楽に成る|「論語」泰伯第八08
194 – 之を知らしむべからず|「論語」泰伯第八09
195 – 人にして不仁なる、之を疾むこと已甚しければ乱る|「論語」泰伯第八10
196 – 如し周公の才の美有りとも|「論語」泰伯第八11
197 – 三年学びて、穀に至らざるは|「論語」泰伯第八12
198 – 篤く信じて学を好み、死を守りて道を善くす|「論語」泰伯第八13
199 – 其の位に在らざれば、其の政を謀らず|「論語」泰伯第八14
200 – 洋洋乎として耳に盈てるかな|「論語」泰伯第八15
201 – 吾は之を知らず|「論語」泰伯第八16
202 – 学は及ばざるが如くするも、猶之を失わんことを恐る|「論語」泰伯第八17
203 – 而して与らず|「論語」泰伯第八18
204 – 煥乎として、其れ文章有り|「論語」泰伯第八19
205 – 周の徳は、其れ至徳と謂うべきのみ|「論語」泰伯第八20
206 – 禹は吾間然すること無し|「論語」泰伯第八21
【子罕第九】01-31
207 – 子罕に利を言う|「論語」子罕第九01
208 – 吾は御を執らん|「論語」子罕第九02
209 – 衆に違うと雖も、吾は下に従わん|「論語」子罕第九03
210 – 子四を絶つ|「論語」子罕第九04
211 – 匡人其れ予を如何にせん|「論語」子罕第九05
212 – 君子は多からんや。多からざるなり。|「論語」子罕第九06
213 – 吾試いられず故に芸ありと|「論語」子罕第九07
214 – 我其の両端を叩いて竭くす|「論語」子罕第九08
215 – 鳳鳥至らず、河図を出さず|「論語」子罕第九09
216 – 之を見て少しと雖も必ず作ち、之を過ぐれば必ず趨る|「論語」子罕第九10
217 – 之に従わんと欲すと雖も、由末きのみ|「論語」子罕第九11
218 – 無寧二三子の手に死なんか|「論語」子罕第九12
219 – 我は賈を待つ者なり|「論語」子罕第九13
220 – 君子之に居らば、何の陋しきか之有らん|「論語」子罕第九14
221 – 吾衛より魯に反りて、然る後に楽正しく|「論語」子罕第九15
222 – 何か我に有らんや|「論語」子罕第九16
223 – 逝く者は斯の如きか|「論語」子罕第九17
224 – 吾未だ徳を好むこと色を好むが如くする者を見ざるなり|「論語」子罕第九18
225 – 進むは吾が往くなり|「論語」子罕第九19
226 – 之れ語げて惰らざる者は、其れ回なるか|「論語」子罕第九20
227 – 未だ其の止まるを見ざるなり|「論語」子罕第九21
228 – 秀でて実らざる者あり|「論語」子罕第九22
229 – 斯れ亦畏るるに足らざるのみ|「論語」子罕第九23
230 – 吾之を如何ともする末きのみ|「論語」子罕第九24
231 – 忠信を主とし|「論語」子罕第九25
232 – 匹夫も志を奪うべからざるなり|「論語」子罕第九26
233 – 何ぞ以て臧しとするに足らん|「論語」子罕第九27
234 – 松柏の彫むに後るるを知るなり|「論語」子罕第九28
235 – 知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず|「論語」子罕第九29
236 – 未だ与に權るべからず|「論語」子罕第九30
237 – 未だ之を思わざるなり|「論語」子罕第九31
【郷党第十】01-18
238 – 唯謹めるのみ|「論語」郷党第十01
239 – 君在せば、踧踖如たり、与与如たり|「論語」郷党第十02
240 – 必ず復命して曰わく|「論語」郷党第十03
241 – 立つ門に中せず。行くに閾を履まず|「論語」郷党第十04
242 – 享礼には容色あり。私覿には愉愉如たり|「論語」郷党第十05
243 – 吉月には必ず朝服して朝す|「論語」郷党第十06
244 – 斉すれば必ず|「論語」郷党第十07
245 – 唯酒は量無く、乱に及ばず。|「論語」郷党第十08
246 – 席正しからざれば、坐せず|「論語」郷党第十09
247 – 郷人の儺には、朝服して阼階に立つ|「論語」郷党第十10
248 – 再拝して之を送る|「論語」郷党第十11
249 – 人を傷いたりやと|「論語」郷党第十12
250 – 必ず席を正して先ず之を嘗む|「論語」郷党第十13
251 – 太廟に入りて、事ごとに問う|「論語」郷党第十14
252 – 朋友死して、帰る所無し|「論語」郷党第十15
253 – 迅雷風烈には必ず変ず|「論語」郷党第十16
254 – 疾言せず、親指せず|「論語」郷党第十17
255 – 時なるかな時なるかな|「論語」郷党第十18
【先進第十一】01-25
256 – 則ち吾は先進に従わん|「論語」先進第十一01
257 – 我に陳・蔡に従う者は、皆門に及ばざるなり|「論語」先進第十一02
258 – 回や、我を助くる者に非ざるなり|「論語」先進第十一03
259 – 孝なるかな閔子騫|「論語」先進第十一04
260 – 南容白圭を三復す|「論語」先進第十一05
261 – 顔回なる者あり学を好む|「論語」先進第十一06
262 – 才あるも才あらざるも、亦各ゝ其の子と言うなり|「論語」先進第十一07
263 – 天予を喪ぼせり|「論語」先進第十一08
264 – 夫の人の為に慟するに非ずして、誰が為にかせん|「論語」先進第十一09
265 – 予は視ること猶子のごとくするを得ず|「論語」先進第十一10
266 – 未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん|「論語」先進第十一11
267 – 子楽しむ|「論語」先進第十一12
268 – 夫の人は言わず、言えば必ず中ること有り|「論語」先進第十一13
269 – 由や堂に升れり。未だ室に入らざるなり|「論語」先進第十一14
270 – 過ぎたるはなお及ばざるがごとし|「論語」先進第十一15
271 – 吾が徒に非ざるなり|「論語」先進第十一16
272 – 柴や愚、参や魯、師や辟、由や喭|「論語」先進第十一17
273 – 億れば則ち屢中る|「論語」先進第十一18
274 – 迹を踐まず。亦室に入らず|「論語」先進第十一19
275 – 君子者か、色荘者か|「論語」先進第十一20
276 – 聞くままに斯れ諸を行わんか|「論語」先進第十一21
277 – 子在す。回何ぞ敢て死せん|「論語」先進第十一22
278 – 道を以て君に事え、不可なれば則ち止む|「論語」先進第十一23
279 – 是の故に夫の佞者を悪む|「論語」先進第十一24
280 – 子路・曽晳・冉有・公西華、侍坐す|「論語」先進第十一25
【顔淵第十二】01-24
281 – 己に克ちて礼に復るを仁と為す|「論語」顔淵第十二01
282 – 己の欲せざる所は、人に施すこと勿れ|「論語」顔淵第十二02
283 – 仁者は其の言や訒ぶ|「論語」顔淵第十二03
284 – 内に省みて疚しからざれば、夫れ何をか憂え何をか懼れん|「論語」顔淵第十二04
285 – 四海の内、皆兄弟なり|「論語」顔淵第十二05
286 – 子張明を問う|「論語」顔淵第十二06
287 – 民信無くんば立たず|「論語」顔淵第十二07
288 – 文は猶質のごとく、質は猶文のごときなり|「論語」顔淵第十二08
289 – 百姓足らば、君孰と与にか足らざらん|「論語」顔淵第十二09
290 – 徳を崇くし惑を辨ぜんことを問う|「論語」顔淵第十二10
291 – 君君たり、臣臣たり、父父たり、子子たり|「論語」顔淵第十二11
292 – 子路は諾を宿むること無し|「論語」顔淵第十二12
293 – 必ずや訟無からしめんか|「論語」顔淵第十二13
294 – 之に居りて倦むこと無く、之を行うに忠を以てす|「論語」顔淵第十二14
295 – 博く文を学びて、之を約するに礼を以てせば|「論語」顔淵第十二15
296 – 君子は人の美を成し、人の悪を成さず|「論語」顔淵第十二16
297 – 子帥いるに正しきを以てすれば|「論語」顔淵第十二17
298 – 季康子盗を患えて、孔子に問う|「論語」顔淵第十二18
299 – 君子の徳は風なり。小人の徳は草なり|「論語」顔淵第十二19
300 – 士何如なれば斯れ之を達と謂うべき|「論語」顔淵第十二20
301 – 敢て徳を崇くし、慝を修め、惑を辨せんことを問う|「論語」顔淵第十二21
302 – 燓遅仁を問う。子曰わく、人を愛す|「論語」顔淵第十二22
303 – 自ら辱めらるること無かれ|「論語」顔淵第十二23
304 – 君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔く|「論語」顔淵第十二24
【子路第十三】01-30
305 – 倦むこと無かれ|「論語」子路第十三01
306 – 爾の知る所を挙げよ|「論語」子路第十三02
307 – 故に君子は之に名づくれば、必ず言うべきなり。之を言えば、必ず行うべきなり|「論語」子路第十三03
308 – 上礼を好めば、則ち民敢て敬せざること莫し|「論語」子路第十三04
309 – 多しと雖も亦奚を以て為さん|「論語」子路第十三05
310 – 其の身正しければ、令せずして行われ|「論語」子路第十三06
311 – 魯・衛の政は、兄弟なり|「論語」子路第十三07
312 – 子衛の公子荊を謂わく。善く室に居れり|「論語」子路第十三08
313 – 曰わく、之を教えん|「論語」子路第十三09
314 – 苟くも我を用うる者有らば|「論語」子路第十三10
315 – 誠なるかな是の言や|「論語」子路第十三11
316 – 必ず世にして後に仁ならん|「論語」子路第十三12
317 – 苟くも其の身を正しくせば、政に従うに於て何か有らん|「論語」子路第十三13
318 – 吾其れ之を与り聞かん|「論語」子路第十三14
319 – 一言にして以て邦を興すべきこと、諸有りや|「論語」子路第十三15
320 – 近き者説べば、遠き者来る|「論語」子路第十三16
321 – 小利を見れば、則ち大事成らず|「論語」子路第十三17
322 – 吾が党に直躬なる者有り|「論語」子路第十三18
323 – 夷狄に之くと雖も、棄べからざる|「論語」子路第十三19
324 – 噫、斗筲の人、何ぞ算うるに足らんや|「論語」子路第十三20
325 – 中行を得て之を与せずんば、必ずや狂狷か|「論語」子路第十三21
326 – 或は之に羞を承めん|「論語」子路第十三22
327 – 君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず|「論語」子路第十三23
328 – 未だ可ならざるなり|「論語」子路第十三24
329 – 君子は事え易くして説ばしめ難し|「論語」子路第十三25
330 – 君子は泰にして驕らず|「論語」子路第十三26
331 – 剛毅木訥、仁に近し|「論語」子路第十三27
332 – 何如なるか斯れ之を士と謂うべき|「論語」子路第十三28
333 – 亦以て戎に即かしむべし|「論語」子路第十三29
334 – 是れ之を棄つと謂う|「論語」子路第十三30
【憲問第十四】01-46
335 – 邦道無くして穀するは、恥なり|「論語」憲問第十四01
336 – 仁は則ち吾知らざるなり|「論語」憲問第十四02
337 – 以て士と為すに足らず|「論語」憲問第十四03
338 – 邦道無ければ、行を危くし言は孫う|「論語」憲問第十四04
339 – 仁者は必ず勇有り|「論語」憲問第十四05
340 – 君子なるかな若き人|「論語」憲問第十四06
341 – 未だ小人にして仁なる者有らざるなり|「論語」憲問第十四07
342 – 之を愛して、能く労すること勿からんや|「論語」憲問第十四08
343 – 命を為るに、裨諶之を草創し|「論語」憲問第十四09
344 – 曰わく、彼をや彼をや|「論語」憲問第十四10
345 – 貧しくして怨む無きは難く|「論語」憲問第十四11
346 – 孟公綽、趙魏の老と為れば則ち優なり|「論語」憲問第十四12
347 – 亦以て成人と為すべし|「論語」憲問第十四13
348 – 其れ然り、豈其れ然らんや|「論語」憲問第十四14
349 – 君を要せずと曰うと雖も、吾は信ぜざるなり|「論語」憲問第十四15
350 – 斉の桓公は正しくして譎らず|「論語」憲問第十四16
351 – 其の仁に如かんや|「論語」憲問第十四17
352 – 民今に到るまで其の賜を受く|「論語」憲問第十四18
353 – 以て文と為すべし|「論語」憲問第十四19
354 – 子衛の霊公の無道なるを言う|「論語」憲問第十四20
355 – 則ち之を為すや難し|「論語」憲問第十四21
356 – 敢て告げずんばあらざるなり|「論語」憲問第十四22
357 – 而して之を犯せ|「論語」憲問第十四23
358 – 君子は上達し小人は下達す|「論語」憲問第十四24
359 – 古の学者は己の為にし|「論語」憲問第十四25
360 – 使なるかな使なるかな|「論語」憲問第十四26
361 – 其の位に在らざれば、其の政を謀らず|「論語」憲問第十四27
362 – 君子は思うこと其の位を出でず|「論語」憲問第十四28
363 – 其の言の其の行に過ぐるを恥ず|「論語」憲問第十四29
364 – 君子の道なる者三つ、我能くすること無し|「論語」憲問第十四30
365 – 夫れ我は則ち暇あらず|「論語」憲問第十四31
366 – 人の己を知らざるを患えず|「論語」憲問第十四32
367 – 抑亦先ず覚る者は、是れ賢か|「論語」憲問第十四33
368 – 固を疾めばなり|「論語」憲問第十四34
369 – 其の徳を称するなり|「論語」憲問第十四35
370 – 徳を以て徳に報いん|「論語」憲問第十四36
371 – 我を知る者は其れ天か|「論語」憲問第十四37
372 – 公伯寮其れ命を如何せん|「論語」憲問第十四38
373 – 賢者は世を辟く|「論語」憲問第十四39
374 – 是れ其の不可なるを知りて、而も之を為す者か|「論語」憲問第十四40
375 – 之を難しとする末きなり|「論語」憲問第十四41
376 – 冢宰に聴くこと三年|「論語」憲問第十四42
377 – 上礼を好めば、則ち民使い易きなり|「論語」憲問第十四43
378 – 堯舜も其れ猶諸を病めり|「論語」憲問第十四44
379 – 杖を以て其の脛を叩く|「論語」憲問第十四45
380 – 益を求むる者に非ざるなり|「論語」憲問第十四46
【衛霊公第十五】01-42
381 – 明日遂に行る|「論語」衛霊公第十五01
382 – 君子固より窮す。小人窮すれば斯に濫る|「論語」衛霊公第十五02
383 – 予は一以て之を貫く|「論語」衛霊公第十五03
384 – 徳を知る者は鮮なし|「論語」衛霊公第十五04
385 – 無為にして治むる者は、其れ舜なるか|「論語」衛霊公第十五05
386 – 子張諸を紳に書す|「論語」衛霊公第十五06
387 – 君子なるかな蘧伯玉|「論語」衛霊公第十五07
388 – 知者は人を失わず、亦言を失わず|「論語」衛霊公第十五08
389 – 身を殺して以て仁を成すこと有り|「論語」衛霊公第十五09
390 – 其の士の仁なる者を友とす|「論語」衛霊公第十五10
391 – 顏淵邦を為めんことを問う|「論語」衛霊公第十五11
392 – 遠き慮無ければ、必ず近き憂有り|「論語」衛霊公第十五12
393 – 吾未だ徳を好むこと色を好むが如くする者を見ざるなり|「論語」衛霊公第十五13
394 – 臧文仲は、其の位を窃む者か|「論語」衛霊公第十五14
395 – 則ち怨に遠ざかる|「論語」衛霊公第十五15
396 – 吾之を如何ともする末きのみ|「論語」衛霊公第十五16
397 – 群居して終日、言義に及ばず|「論語」衛霊公第十五17
398 – 君子義以て質と為し|「論語」衛霊公第十五18
399 – 人の己を知らざるを病えず|「論語」衛霊公第十五19
400 – 君子は世を没えて名の称せられざるを疾む|「論語」衛霊公第十五20
401 – 君子は諸を己に求む|「論語」衛霊公第十五21
402 – 君子は矜にして争わず|「論語」衛霊公第十五22
403 – 君子は言を以て人を挙げず|「論語」衛霊公第十五23
404 – 子曰わく、其れ恕か|「論語」衛霊公第十五24
405 – 誰をか毀り誰をか誉めん|「論語」衛霊公第十五25
406 – 今は則ち亡きかな|「論語」衛霊公第十五26
407 – 巧言は徳を乱る|「論語」衛霊公第十五27
408 – 衆之を悪むも必ず察し、衆之を好むも必ず察す|「論語」衛霊公第十五28
409 – 人能く道を弘む。道人を弘むるに非らず|「論語」衛霊公第十五29
410 – 過ちて改めざる、是を過と謂う|「論語」衛霊公第十五30
411 – 学ぶに如かざるなり|「論語」衛霊公第十五31
412 – 君子は道を憂えて貧しきを憂えず|「論語」衛霊公第十五32
413 – 未だ善からざるなり|「論語」衛霊公第十五33
414 – 君子は小知すべからずして、大受すべきなり|「論語」衛霊公第十五34
415 – 民の仁に於けるや、水火よりも甚だし|「論語」衛霊公第十五35
416 – 仁に当りては、師にも譲らず|「論語」衛霊公第十五36
417 – 君子は貞にして諒ならず|「論語」衛霊公第十五37
418 – 其の事を敬して、其の食を後にす|「論語」衛霊公第十五38
419 – 教有りて類無し|「論語」衛霊公第十五39
420 – 道同じからざれば、相為に謀らず|「論語」衛霊公第十五40
421 – 辞は達するのみ|「論語」衛霊公第十五41
422 – 固より師を相くるの道なり|「論語」衛霊公第十五42
【季氏第十六】01-14
423 – 季孫の憂は、顓臾に在らずして|「論語」季氏第十六01
424 – 天下道有れば、則ち礼楽征伐天子より出ず|「論語」季氏第十六02
425 – 故に夫の三桓の子孫は微なり|「論語」季氏第十六03
426 – 益者三友、損者三友|「論語」季氏第十六04
427 – 益者三楽、損者三楽|「論語」季氏第十六05
428 – 君子に侍るに三愆有り|「論語」季氏第十六06
429 – 君子に三戒有り|「論語」季氏第十六07
430 – 君子に三畏有り|「論語」季氏第十六08
431 – 生れながらにして之を知る者は上なり|「論語」季氏第十六09
432 – 君子に九思有り|「論語」季氏第十六10
433 – 隠居して以て其の志を求め、義を行いて以て其の道を達す|「論語」季氏第十六11
434 – 民今に到るまで之を称す|「論語」季氏第十六12
435 – 詩を聞き、礼を聞き、又君子の其の子を遠ざくるを聞くなり|「論語」季氏第十六13
436 – 邦君の妻、君之を称して夫人と曰う|「論語」季氏第十六14
【陽貨十七】01-26
437 – 諾、吾将に仕えんとす|「論語」陽貨第十七01
438 – 性相近きなり、習相遠きなり|「論語」陽貨第十七02
439 – 唯上知と下愚とは移らず|「論語」陽貨第十七03
440 – 鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん|「論語」陽貨第十七04
441 – 吾は其れ東周を為さんか|「論語」陽貨第十七05
442 – 曰わく、恭寛信敏恵なり|「論語」陽貨第十七06
論語のことば解説
『仁』 『信』 『孝』『弟』 『礼』 『義』 『道』 『徳』 『忠』 『知・智』 『恕』
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