論語、素読会 人能く道を弘む。道人を弘むるに非らず|「論語」衛霊公第十五29 2024年4月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、ひとが「道」道理や規律を広めるのであって、「道」道理や規律がひとを広める(人間性を豊かにする)のではない。|「論語」 …
論語、素読会 知者は人を失わず、亦言を失わず|「論語」衛霊公第十五08 2024年2月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、一緒に話し合うべくして、この人と語り合わなければ、その人物を逃す。一緒に議論すべきではないのに、その人と議論してしま …
論語、素読会 人の己を知らざるを患えず|「論語」憲問第十四32 2023年12月13日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人が自分を認めてくれないのを心配することはない。自分にその能力が無いことを心配するのだ。|「論語」憲問第十四32 …
論語、素読会 古の学者は己の為にし|「論語」憲問第十四25 2023年11月22日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、遠い昔、学問に志して学ぶ人は自分のために学び、今、学問に志す人は人に知られるために学んでいる。|「論語」憲問第十四25 【現代に活かす論語】人に認めら …
論語、素読会 斉の桓公は正しくして譎らず|「論語」憲問第十四16 2023年11月9日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、晋の文公はあざむいて、正しくない。斉の桓公は正しくてあざむかない。|「論語」憲問第十四16 【現代に活かす論語 …
論語、素読会 仁者は必ず勇有り|「論語」憲問第十四05 2023年10月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、「徳」(人が生まれながらに高めていく思いやりや信頼の心)がある者は必ずよい言葉がある。よい言葉がある人に必ずしも「徳」があるとは限らない。「仁者」(私心がな …
論語、素読会 秀でて実らざる者あり|「論語」子罕第九22 2022年6月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、苗として芽吹いても茂らなかったものがあるなぁ。草木が茂っても実らなかったものがあるねぇ。|「論語」子罕第九22 【現代に活かす論語】才能が芽吹いても成 …
論語、素読会 知者は楽しみ、仁者は寿し|「論語」雍也第六21 2021年9月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、知者は水を楽しみ、仁者は泰然自若として山を楽しむ。知者は動いて停滞せず、仁者は静かに安んじている。知者は変化を楽しみ …
論語、素読会 其の愚は及ぶべからざるなり|「論語」公冶長第五21 2021年7月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、甯武子は国で正しい政治が行われているときは知者として(能力を発揮したが)、国で正しい政治が行われなければ控えめにして …
論語、素読会 夫子の文章は、得て聞くべきなり|「論語」公冶長第五13 2021年7月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が言った、孔先生の文章についてのお話し、つまり人にあらわれる徳についてや国家の制度や規範についての話を拝聴する機会がある。しかし、孔先 …