論語、素読会 能く近く譬を取る。仁の方と謂うべきのみ|「論語」雍也第六28 2021年9月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が孔子に言った、もし広く人民に善意を施し、よく民衆を救うことができたなら、思いやりあるひと、仁者と言えるでしょうか。孔先生がおっしゃっ …
論語、素読会 中庸の徳たるや、其れ至れるかな|「論語」雍也第六27 2021年9月26日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、過ぎることもなくいつまでも変わらない道徳というものは最高であるなぁ。それが行えるひとが少なくなって久しいなぁ。|「論 …
論語、素読会 予が否なる所の者は、天之を厭たん|「論語」雍也第六26 2021年9月26日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生が南子に会われたが、子路はこれを喜ばなかった。孔先生は子路に誓うように言われた、もし私によくないところがあれば、天の神様は見限るだろ …
論語、素読会 亦以て畔かざるべし|「論語」雍也第六25 2021年9月22日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人の上に立つ立派な人は広く文化的なことを学び、学んだことを引き締めて実行するために礼節を大事にすれば、(道に)背くことはないであろう。|「論語」雍也第六25 …
論語、素読会 欺くべきも、罔うべからざるなり|「論語」雍也第六24 2021年9月19日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 宰我が孔子に尋ねた、仁徳があるひとは、井戸にひとが墜ちていると告げられたら、それを信じて助けるでしょうか。孔先生がおっしゃった、どうしてそ …
論語、素読会 觚觚ならず。觚ならんや|「論語」雍也第六23 2021年9月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、觚の角が無くなっていては、觚であるといえるだろうか。觚であるといえない。|「論語」雍也第六23 【現代に活かす論語】本来の形式を失っていては、その存在 …
論語、素読会 斉一変せば魯に至らん。魯一変せば道に至らん|「論語」雍也第六22 2021年9月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、斉の国が少し変わって進歩すれば魯の国のようになるだろう。魯の国が少し変わって進歩すれば道義のある政治が行われる国にな …
論語、素読会 知者は楽しみ、仁者は寿し|「論語」雍也第六21 2021年9月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、知者は水を楽しみ、仁者は泰然自若として山を楽しむ。知者は動いて停滞せず、仁者は静かに安んじている。知者は変化を楽しみ …
論語、素読会 仁者は難きを先にして獲ることを後にす、仁と謂うべし|「論語」雍也第六20 2021年9月16日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 樊遅が「知」について尋ねた。孔先生がおっしゃった、ひととしての道理を務め、神仏を敬うが頼りすぎない、これを「知」という。樊遅が「仁」につい …
論語、素読会 中人以上には、以て上を語るべきなり|「論語」雍也第六19 2021年9月15日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、中程度以上のひとには高尚なことを語っても構わないが、中程度以下のひとには高尚なことを語るべきでは無い。|「論語」雍也 …