論語、素読会 人の己を知らざるを患えず|「論語」学而第一16 2021年3月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔子先生はおっしゃいました、人が自分を知ってくれなくても苦にしないが、自分が人の能力を知らないことを心配する。|「論語」学而第一16 …
論語、素読会 切するが如く磋するが如く、琢するが如く磨するが如しと|「論語」学而第一15 2021年3月5日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が孔子に尋ねます、貧しくても人にへつらう(哀れみを乞う)ことがなく、裕福でもおごる(傲慢な)様子が無かったら、このような人物は立派な人 …
論語、素読会 君子は食は飽かんことを求むる無く|「論語」学而第一14 2021年3月4日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、君子を志す者、学習し教養を得て志を持つ者は、腹一杯食べることを求めず、家でのんびり過ごすことを求めない。ものごとに対 …
論語、素読会 信義に近きときは、言復むべきなり|「論語」学而第一13 2021年3月2日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 有先生が言った、約束してそれが正しいことであれば、約束したことを実行するべきである。丁寧さが礼儀にかなっているのであれば、恥をかくことはな …
論語、素読会 礼の用は和を貴しと為す|「論語」学而第一12 2021年3月2日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 有先生が言った、「礼」において「和」調和を大切にするというのは、古の立派な王の行ってきた道もこの調和により美しかったのだ。だが、大小さまざまなことを「和」に頼ってしまうと、うまく …
論語、素読会 父在すときは其の志を観|「論語」学而第一11 2021年3月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、存命中は父の気持ちに添うようにし、亡くなった後には行いを継承するのがよい。三年間、父の習慣を変えずに喪に服すなら、親孝行な人と言えるだろう。|「論語」学而第 …
論語、素読会 夫子の是の邦に至るや、必ず其の政を聞く|「論語」学而第一10 2021年2月26日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子禽が子貢に尋ねました、孔先生は、どの国に行っても必ず政治について聞かれるが、これは先生から求められたものでしょうか、それともその国の君主 …
論語、素読会 終を慎み遠きを追えば|「論語」学而第一09 2021年2月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 曾先生が言った、(人の上に立つ人が)親の葬式を慎んで丁寧に行い、先祖の霊を粗末にせずに追慕すれば、人民は自然に徳を重ねて厚みを増していくものだ。|「論語」学而第一09 【現 …
論語、素読会 君子、重からざれば則ち威あらず|「論語」学而第一08 2021年2月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、君子とは、軽々しい態度をとると威厳がなくなる。学べば頑固ではなくなる。忠信を第一とし、自分より劣った者と友だち付き合 …
論語、素読会 賢を賢として色に易え|「論語」学而第一07 2021年2月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子夏は言った、賢人を尊んで情欲を排し、親に対しては全力を尽くして孝行し、国に対しては一身を捧げて務め、友だちと交際するときは、嘘偽りを言わないのであれば、たとえまだ書物を読むなど …