論語、素読会 曰わく、恭寛信敏恵なり|「論語」陽貨第十七06 2024年11月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が「仁」について孔子に尋ねた。孔先生がおっしゃった、よく五つのことを天下に行うことを「仁」というと。(子張は)これは(五つのこととは) …
論語、素読会 君子義以て質と為し|「論語」衛霊公第十五18 2024年2月19日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人の上に立つ立派な人・リーダーは、「義」正しいこと、道義を本とし、礼儀、しきたりを以て「義」を行い、相手を思いやって「義」を生み出し、信頼を以て「義」を実現 …
論語、素読会 噫、斗筲の人、何ぞ算うるに足らんや|「論語」子路第十三20 2023年8月13日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が尋ねて言うには、どんな人物を(すぐれた)役人と言うことができるでしょうかと。孔先生がおっしゃった、自分の行いに恥がある(恥じるような …
論語、素読会 上礼を好めば、則ち民敢て敬せざること莫し|「論語」子路第十三04 2023年6月22日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 燓遅が農業を学びたいと願った。孔先生がおっしゃった、私は年老いた農民に及ばないよ。(燓遅はさらに)はたけを作ることを学びたいと願った。私は …
論語、素読会 徳を崇くし惑を辨ぜんことを問う|「論語」顔淵第十二10 2023年5月5日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張は徳性を高くし迷いをなくすにはどうすべきか尋ねた。孔先生がおっしゃった、誠実さと約束を守り務めを果たすことを旨として正しい道へ向かうこ …
論語、素読会 民信無くんば立たず|「論語」顔淵第十二07 2023年4月20日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が政事について尋ねた。孔先生がおっしゃった、食糧を充実させ、軍備を充実させ、人民には「信」つまり信頼に足る行動をし嘘をつかないようにさせることだよ。子貢は尋ねて言った、どうし …
論語、素読会 吾は之を知らず|「論語」泰伯第八16 2022年2月17日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、志がきわめて高く積極的にもかかわらず正直でない者。無知なのにまじめでない者。愚直なのに誠実さがない者。これらの者に対して、私はなにもしようがない。|「論語」 …
論語、素読会 君子道に貴ぶ所の者三|「論語」泰伯第八04 2022年1月20日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 曾子が病気で危篤になった時、孟敬子が見舞いに行った。曾子が言われた、「鳥がまさに死ぬ前には、哀しげな声で鳴く。人がまさに死ぬ前には、善いことを言う。」というが、人の上に立つ立派な …
論語、素読会 子四を以て教う。文行忠信|「論語」述而第七24 2021年11月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生は四つの教えを立てていた。ひとつは学問、そして実行、自分に誠実であり、他人から信頼されることである。|「論語」述而第七24 【 …
論語、素読会 述べて作らず。信じて古を好む|「論語」述而第七01 2021年10月4日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、私は古くから伝わる教えを述べているのであって、新しく作り出しているのではない。先人の教えを信じ、先人の道を好んでいる …