論語、素読会 益を求むる者に非ざるなり|「論語」憲問第十四46 2024年1月19日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 (孔子の元で)闕(けつ)という村の子どもが取り次ぎの役目をしていた。ある人が彼について(孔子に)尋ねて言った、自分の修養を行っている者です …
論語、素読会 杖を以て其の脛を叩く|「論語」憲問第十四45 2024年1月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 原壤(げんじょう)は両足を投げ出して(孔子を)待っていた。孔先生がおっしゃった、(お前は)幼いころには目上のひとに従順ではなく、成長してからも先人の教えを伝えることもなく、年老い …
論語、素読会 堯舜も其れ猶諸を病めり|「論語」憲問第十四44 2024年1月17日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子路が君子について尋ねた。孔先生がおっしゃった、自ら徳を修めて人を敬うことだと。(子路が)尋ねた、これだけでしょうかと。(孔先生が)おっし …
論語、素読会 上礼を好めば、則ち民使い易きなり|「論語」憲問第十四43 2024年1月16日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、為政者が古くからの礼儀礼節を大切にすれば、人民は働かせ易くなる。|「論語」憲問第十四43 【現代に活かす論語】 …
論語、素読会 冢宰に聴くこと三年|「論語」憲問第十四42 2024年1月11日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が言う、書経には、殷の中興の王・髙宗は父母の喪に服している三年間はことばを発しなかったとありますが、どういう意味でしょうか。孔先生がおっしゃった、どうして必ずしも高宗だけだろ …
論語、素読会 之を難しとする末きなり|「論語」憲問第十四41 2024年1月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生は磬(けい)という打楽器を衛の国で打っていた。かごを担いで孔子が滞在する場所の門前を通り過ぎる者がいた。その者が言うには、(伝えたい …
論語、素読会 是れ其の不可なるを知りて、而も之を為す者か|「論語」憲問第十四40 2024年1月4日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子路が国の城外の石の門で夜を明かした。朝、門番が話し掛けた、どちらから来たのかと。子路は言った、孔家の一行の者ですと。門番がこう言った。そ …
論語、素読会 賢者は世を辟く|「論語」憲問第十四39 2024年1月4日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、賢者は(乱れた)世の中を避ける。その次は(徳政が行われない)国からのがれる。その次は(主君の)表情・態度から(判断して)のがれる。その次は(主君の)言葉を( …
論語、素読会 公伯寮其れ命を如何せん|「論語」憲問第十四38 2023年12月31日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 公伯寮が子路のことを季孫に告げ口した。子服景伯が(孔先生に)そのことを話して言った。あの方(季孫)は確かに公伯寮に惑わされています。私の力 …
論語、素読会 我を知る者は其れ天か|「論語」憲問第十四37 2023年12月27日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、私を知ってくれる人がいないなぁと。子貢が言う、どうして先生を知る人がいないことがありましょうかと。孔先生がおっしゃった、天を怨まず、人を責めず。日常の身近な …