論語、素読会 人にして仁あらずんば、礼を如何にせん|「論語」八佾第三03 2021年4月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、もし人において人を敬う心がなければ、いかに儀礼を形式的に行っても何になるのだろうか。もし人において人を敬う心がなけれ …
論語、素読会 義を見て為さざるは、勇無きなり|「論語」為政第二24 2021年4月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、自分の先祖でもないのに祭るのは媚びへつらいである。正義だと知りながら行わないのは、勇気がないのだ。|「論語」為政第二 …
論語、素読会 其れ或いは周を継ぐ者は、百世と雖も知るべきなり|「論語」為政第二23 2021年3月31日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が尋ねた。十世代も以前のことを知ることはできますか、と。孔先生がおっしゃった、殷代の規範は夏代の規範を基にしており、若干の変化があると …
論語、素読会 人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり|「論語」為政第二22 2021年3月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人として信義がなければその人のよさはなく、どうにもならない。大車と牛をつなぎ止める木が無く、小車と馬を繋ぐ部分が無け …
論語、素読会 書に云う、孝なるかな惟れ孝、兄弟に友に、有政に施す|「論語」為政第二21 2021年3月28日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 ある人が孔子に尋ねました。先生はなぜ政治に直接携わらないのですか?孔先生がおっしゃった、書経には「大切なのは孝行、親に素直で、兄弟は仲睦ま …
論語、素読会 之に臨むに荘を以てすれば則ち敬す|「論語」為政第二20 2021年3月26日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 魯の大夫、季康子が孔子に尋ねた。人民に敬意と忠誠の念をもって仕事に精を出させるにはどうすればいいか?と。孔先生がおっしゃった、これ(政治) …
論語、素読会 直きを挙げて諸を枉れるに錯けば、則ち民服す|「論語」為政第二19 2021年3月25日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 魯の君主、哀公が尋ねた。どうすれば人民が従ってくれるのだろう。孔先生がこれに応えておっしゃった、正しい人を登用して、不正を行う人の上に配置 …
論語、素読会 言に尤寡なく行いに悔寡なければ、禄其の中に在り|「論語」為政第二18 2021年3月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張は仕官するために学ぶ方法を知りたがっていた。孔先生がおっしゃった、さまざまなことを聞いて自分の中の疑わしいことを取り除いて、その上で慎 …
論語、素読会 之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為せ。是れ知るなり|「論語」為政第二17 2021年3月22日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、由(子路に親しみを込めて)に物事を知ることを教えようか。自分が知っていること知っているとして、知らないことはまだ知ら …
論語、素読会 異端を攻むるは、斯れ害のみ|「論語」為政第二16 2021年3月20日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、君子となるべき道を離れた学問によって治めることは、弊害になるばかりだ。|「論語」為政第二16 【現代に活かす論 …