論語、素読会 道の行われざるや、已に之を知れり|「論語」微子第十八07 2025年6月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子路が(孔子の)お供をしていて遅れた。老人が杖に竹かごを引っ掛けているのに出会った。子路が尋ねてこう言った、貴方様は我が師を見ませんでした …
論語、素読会 丘は与に易えざるなり|「論語」微子第十八06 2025年6月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 長沮と桀溺がならんで畑を耕していた。孔子はこのそばを過ぎるとき、子路を使わせて、渡し場への道を聞いた。長沮が言う、あの馬車で手綱を執るのは誰かと。子路は言った、孔丘ですと。(長沮 …
論語、素読会 君子勇を尚ぶか|「論語」陽貨第十七23 2025年5月4日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子路が言った、君子(人の上に立つ立派なりーダー)は、勇敢であることを尊びますかと。孔先生がおっしゃった、君子は「義」(正義、道義)を尊重する。君子が勇敢で正義が無ければ、戦争が起 …
論語、素読会 由や、女六言六蔽を聞けるか|「論語」陽貨第十七08 2024年12月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、由(子路)よ、おまえは六言六蔽について聞いたことがあるかと。(子路が)答えて言う、まだですと。(孔先生がおっしゃった …
論語、素読会 焉んぞ能く繫りて食われざらんや|「論語」陽貨第十七07 2024年12月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 晋の臣・仏肸の招きに、孔子が(応えて)行こうとしていた。子路が言うには、昔、私(由)はこのようなことを先生からお聞きしました。おっしゃった …
論語、素読会 吾は其れ東周を為さんか|「論語」陽貨第十七05 2024年11月8日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 公山弗擾が(自分の任地である)費において謀反を起こした。そして(孔子を)招いた。(孔)先生は行かれようとされた。子路はこれをよろこばずに言 …
論語、素読会 徳を知る者は鮮なし|「論語」衛霊公第十五04 2024年1月30日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、由くん、徳を知る者はほとんどいないね。|「論語」衛霊公第十五04 【現代に活かす論語】徳を重ねるということを理解しているものは少ない。 htt …
論語、素読会 君子固より窮す。小人窮すれば斯に濫る|「論語」衛霊公第十五02 2024年1月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 (孔先生が)陳の国に滞在していたとき食糧がなくなった。お伴の者は具合が悪くなって起き上がることができなくなった。子路は強い不満をもって怒り …
論語、素読会 是れ其の不可なるを知りて、而も之を為す者か|「論語」憲問第十四40 2024年1月4日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子路が国の城外の石の門で夜を明かした。朝、門番が話し掛けた、どちらから来たのかと。子路は言った、孔家の一行の者ですと。門番がこう言った。そ …
論語、素読会 而して之を犯せ|「論語」憲問第十四23 2023年11月22日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 弟子の子路が主君に仕えることについて尋ねた。孔先生がおっしゃった、だますことがないように、そして(時には)面と向かって諌める(逆らう)ように。|「論語」憲問第十四23 【現 …