論語、素読会 曰わく、恭寛信敏恵なり|「論語」陽貨第十七06 2024年11月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が「仁」について孔子に尋ねた。孔先生がおっしゃった、よく五つのことを天下に行うことを「仁」というと。(子張は)これは(五つのこととは) …
論語、素読会 諾、吾将に仕えんとす|「論語」陽貨第十七01 2024年10月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 陽貨は孔子に会いたいと臨んでいた。孔子は拝謁しなかった。(陽貨は)孔子に豚を贈った。孔子は彼が留守の時を見計らって行ってこの謝礼をした。(ところが)彼に道で出会ってしまった。(陽 …
論語、素読会 仁に当りては、師にも譲らず|「論語」衛霊公第十五36 2024年5月8日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、仁・心の徳を重ね徳性を高めることに当たっては、先生にも遠慮しない。|「論語」衛霊公第十五36 【現代に活かす論 …
論語、素読会 民の仁に於けるや、水火よりも甚だし|「論語」衛霊公第十五35 2024年5月8日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人民にとって心の徳を重ねて徳性を高めることは、水と火のような日常生活に必要不可欠なものより大切である。私は水や火を踏 …
論語、素読会 未だ善からざるなり|「論語」衛霊公第十五33 2024年5月5日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、知識は地位に及んでいるが、徳性を高めることで地位を守ることができなければ、たとえ地位を得たとしても必ずその地位を失う。知識が地位に及び、徳性を高めることでそ …
論語、素読会 其の士の仁なる者を友とす|「論語」衛霊公第十五10 2024年2月7日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が「仁」私心なくひとを思いやる心を実践することについて尋ねた。孔先生がおっしゃった、職人はその仕事を善くしようと望めば、必ずまずその道 …
論語、素読会 身を殺して以て仁を成すこと有り|「論語」衛霊公第十五09 2024年2月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、学問を志し思いやりの心を持ったひとは、生きたいがために思いやりの心をそこなうことは無く、時には自分の才能や能力を犠牲 …
論語、素読会 予は一以て之を貫く|「論語」衛霊公第十五03 2024年1月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、賜くん、お前は私が多くを学んで知識を持っている者と思っているか?と。(子貢は)答えてこう言った、そう思います、間違っていますか?と。孔先生がおっしゃった、間 …
論語、素読会 君子の道なる者三つ、我能くすること無し|「論語」憲問第十四30 2023年12月12日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人に上に立つりっぱな人(君子)が徳を重ねながら進むべき道として行うことは三つあるが、私はまだできていない。(三つとは …
論語、素読会 民今に到るまで其の賜を受く|「論語」憲問第十四18 2023年11月14日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が言うには、管仲は思いやりの心がある「仁者」ではありませんね、桓公が公子糾を殺したとき、共に死ぬことができず、またこの桓公を助けたでは …