論語、素読会 其の士の仁なる者を友とす|「論語」衛霊公第十五10 2024年2月7日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が「仁」私心なくひとを思いやる心を実践することについて尋ねた。孔先生がおっしゃった、職人はその仕事を善くしようと望めば、必ずまずその道 …
論語、素読会 身を殺して以て仁を成すこと有り|「論語」衛霊公第十五09 2024年2月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、学問を志し思いやりの心を持ったひとは、生きたいがために思いやりの心をそこなうことは無く、時には自分の才能や能力を犠牲 …
論語、素読会 予は一以て之を貫く|「論語」衛霊公第十五03 2024年1月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、賜くん、お前は私が多くを学んで知識を持っている者と思っているか?と。(子貢は)答えてこう言った、そう思います、間違っていますか?と。孔先生がおっしゃった、間 …
論語、素読会 君子の道なる者三つ、我能くすること無し|「論語」憲問第十四30 2023年12月12日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人に上に立つりっぱな人(君子)が徳を重ねながら進むべき道として行うことは三つあるが、私はまだできていない。(三つとは …
論語、素読会 民今に到るまで其の賜を受く|「論語」憲問第十四18 2023年11月14日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が言うには、管仲は思いやりの心がある「仁者」ではありませんね、桓公が公子糾を殺したとき、共に死ぬことができず、またこの桓公を助けたでは …
論語、素読会 未だ小人にして仁なる者有らざるなり|「論語」憲問第十四07 2023年10月20日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人の上に立つ立派なリーダー(君子)であっても「仁」思いやりの心に身を置いて生きることができない者もいるかもしれない。 …
論語、素読会 仁者は必ず勇有り|「論語」憲問第十四05 2023年10月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、「徳」(人が生まれながらに高めていく思いやりや信頼の心)がある者は必ずよい言葉がある。よい言葉がある人に必ずしも「徳」があるとは限らない。「仁者」(私心がな …
論語、素読会 仁は則ち吾知らざるなり|「論語」憲問第十四02 2023年10月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 勝ち気を起こす心、自慢する心、憎む心、欲しがる心を行わないように抑制する、このような人は仁者でしょうか。孔先生がおっしゃった、それを行うの …
論語、素読会 剛毅木訥、仁に近し|「論語」子路第十三27 2023年9月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、意思が強く屈しなく、寡黙で飾り気ない人は、思いやりの心に身を置いて生きることに近い。|「論語」子路第十三27 【現代に活かす論語】意思が強く寡黙で飾り …
論語、素読会 夷狄に之くと雖も、棄べからざる|「論語」子路第十三19 2023年7月28日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 燓遅が「仁」について尋ねた。孔先生がおっしゃった、家に居るときはつつしみ深く、仕事をするときは敬いへりくだり、人と交際するときに誠実である …