論語、素読会 何ぞ以て臧しとするに足らん|「論語」子罕第九27 2022年6月27日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、破れたどてらを着、上等な毛皮を着た地位や家柄が高い人の側に立って、恥辱と思わないのは、それは由くらいだなぁ。詩経にあ …
論語、素読会 必ずや事に臨みて懼れ、謀を好みて成さん者なり|「論語」述而第七10 2021年10月21日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生が顔淵におっしゃった、任用されれば政治を正しく行い、退任すれば世の中からかくれる。ただこのように行えるのは私とお前くらいかなぁ。子路 …
論語、素読会 回や其の楽しみを改めず。賢なるかな回や|「論語」雍也第六09 2021年9月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、回は賢明だなぁ。一椀の飯、一椀の汁とともにせまい路地で暮らしている。普通の人ならその苦しみに堪えられないのに、回は相 …
論語、素読会 顔回なる者有り学を好めり|「論語」雍也第六02 2021年8月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 哀公が孔子に尋ねた、弟子の中でだれか(一番)学問好きですか? 孔先生が答えておっしゃった、顔回という者がおり学問が好きでした。八つ当たりを …
論語、素読会 如かざるなり。吾と女と如ざるなり|「論語」公冶長第五09 2021年7月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生が子貢に尋ねておっしゃった。「お前と回とどちらがまさると思うか?」子貢はお答えした。「私がどうして回と比べることができるでしょうか。 …
論語、素読会 我に従わん者は其れ由なるか|「論語」公冶長第五07 2021年6月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、国で正しい政治が行われないので、いかだに乗って海にでも逃げ出したい想いだ。私に付いてきてくれるのは由、お前くらいだな …
論語、素読会 吾斯を之れ未だ信ずること能わず|「論語」公冶長第五06 2021年6月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生が漆彫開に仕官を勧められた。漆彫開は「仕官することについて、私はまだ充分ではないので自信がありません。」と答えた。孔先生はよろこばれ …
論語、素読会 子、子賤を謂う、君子なるかな若き人|「論語」公冶長第五03 2021年6月23日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生が子賤の人柄を批評して、「君子(人の上に立つ立派な人)とは彼のようなひとをいうのだなぁ。もし魯に君子と呼べるひとが居なければ、彼はど …
論語、素読会 子、南容を謂う|「論語」公冶長第五02 2021年6月23日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生が南容の人柄を批評して、国の政治が道理の上に行われれば必要となり任用され、国の政治が道理の上に行われないときでも刑罰を免れるだろう。と言って、孔子の兄の娘を妻にさせた。|「 …
論語、素読会 子、公冶長を謂う、妻すべきなり|「論語」公冶長第五01 2021年6月21日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生が公冶長の人柄を批評して、「結婚させるのにふさわしい人柄だ。投獄されたことがあったが、それは罪ではなかった。」と言って、孔子の娘を妻 …