論語、素読会 身を殺して以て仁を成すこと有り|「論語」衛霊公第十五09 2024年2月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、学問を志し思いやりの心を持ったひとは、生きたいがために思いやりの心をそこなうことは無く、時には自分の才能や能力を犠牲 …
論語、素読会 君子の道なる者三つ、我能くすること無し|「論語」憲問第十四30 2023年12月12日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人に上に立つりっぱな人(君子)が徳を重ねながら進むべき道として行うことは三つあるが、私はまだできていない。(三つとは …
論語、素読会 民今に到るまで其の賜を受く|「論語」憲問第十四18 2023年11月14日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が言うには、管仲は思いやりの心がある「仁者」ではありませんね、桓公が公子糾を殺したとき、共に死ぬことができず、またこの桓公を助けたでは …
論語、素読会 仁者は必ず勇有り|「論語」憲問第十四05 2023年10月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、「徳」(人が生まれながらに高めていく思いやりや信頼の心)がある者は必ずよい言葉がある。よい言葉がある人に必ずしも「徳」があるとは限らない。「仁者」(私心がな …
論語、素読会 仁は則ち吾知らざるなり|「論語」憲問第十四02 2023年10月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 勝ち気を起こす心、自慢する心、憎む心、欲しがる心を行わないように抑制する、このような人は仁者でしょうか。孔先生がおっしゃった、それを行うの …
論語、素読会 知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず|「論語」子罕第九29 2022年6月30日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、ものの道理をわきまえた人は惑わない。思いやりの徳を備えた人は心配することがない。勇敢な人は恐れない。|「論語」子罕第 …
論語、素読会 能く近く譬を取る。仁の方と謂うべきのみ|「論語」雍也第六28 2021年9月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が孔子に言った、もし広く人民に善意を施し、よく民衆を救うことができたなら、思いやりあるひと、仁者と言えるでしょうか。孔先生がおっしゃっ …
論語、素読会 欺くべきも、罔うべからざるなり|「論語」雍也第六24 2021年9月19日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 宰我が孔子に尋ねた、仁徳があるひとは、井戸にひとが墜ちていると告げられたら、それを信じて助けるでしょうか。孔先生がおっしゃった、どうしてそ …
論語、素読会 知者は楽しみ、仁者は寿し|「論語」雍也第六21 2021年9月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、知者は水を楽しみ、仁者は泰然自若として山を楽しむ。知者は動いて停滞せず、仁者は静かに安んじている。知者は変化を楽しみ …
論語、素読会 惟仁者のみ能く人を好み、能く人を悪む|「論語」里仁第四03 2021年5月8日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、ただ思いやりの心を持ったひとだけが、先入観なく正しくひとを愛し、正しくひとを悪む。|「論語」里仁第四03 【現 …