論語、素読会 言を知らざれば、以て人を知ること無きなり|「論語」堯曰第二十04 2025年11月22日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、天命を知らなければ、君子・人の上に立つ立派なリーダーである資格がない。礼楽、礼節や規範を知らなければ、一人前として世 …
論語、素読会 之を有司と謂う|「論語」堯曰第二十03 2025年11月22日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が孔先生に尋ねて言うには、どうしたら政治に(上手く)たずさわることができましょうかと。孔先生がおっしゃった、「五美」を尊び「四悪」を排除すれば、そのことによって政治にたずさわ …
論語、素読会 天下の民心を帰せん|「論語」堯曰第二十02 2025年11月20日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 おもり、ますなどの度量衡を厳正にし、法律や制度を明確にし、衰退した官職を復活させれば、天下の政治がうまく行われるだろう。滅んだ国を復興させ、後継者が絶えた家を引き継がせ、隠居して …
論語、素読会 周に大いなる賚有り。善人是れ富めり|「論語」堯曰第二十01 2025年11月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 尭帝が言われた、あぁ、なんじ舜よ、天にかわって国を治める役目が、なんじの身に下りてきた。確かに(政治の)中道を選び執り行え。天下が困窮すれ …
論語、素読会 之を如何ぞ其れ及ぶべけんや|「論語」子張第十九25 2025年11月15日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 陳子禽が子貢に告げて言うには、先生(子貢)は謙遜しています。仲尼(孔)先生がどうして先生より優れているのでしょうか、と。子貢が言う、君子・ …
論語、素読会 仲尼は日月なり|「論語」子張第十九24 2025年11月14日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 叔孫武叔が仲尼(孔子)を悪く言った。子貢が言った、(そのようなことは)なさらないといいと思います。仲尼先生を悪く言うべきではありません。他の賢者は小高い丘のようなものです。仲尼先 …
論語、素読会 子貢は仲尼より賢れり|「論語」子張第十九23 2025年11月12日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 魯の大夫・叔孫武叔が他の大夫に朝廷でこう語った、子貢は仲尼(孔子)より優れているなぁ、と。子服景伯がこれを子貢に伝えた。子貢は言う、それ(私と孔先生の能力)を家の周りの垣根に例え …
論語、素読会 夫子焉にか学ばざらん|「論語」子張第十九22 2025年11月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 衛の国の公孫朝が子貢に尋ねて言った、仲尼(孔子)はどこで誰に学んだのですか?と。子貢が答えて言う、周の文王と武王の道(文武の道)・正しい道義は亡びず人々の中に在ります。人徳がある …
論語、素読会 君子の過や、日月の食の如し|「論語」子張第十九21 2025年11月9日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が言うには、君子・人の上に立つ立派な人の過ちは、太陽や月の欠け、つまり日蝕や月蝕のようなものだと。失敗すると人は皆、君子を見る。(間違 …
論語、素読会 天下の悪皆焉に帰す|「論語」子張第十九20 2025年11月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が言うには、紂王の悪事はそれほどひどいものではなかった。これによって君子・人の上に立つ立派な人は(評価が)低い方に居ることをいやがった。天下の悪事がすべて紂王に集まったのであ …