論語、素読会 徳を之れ棄つるなり|「論語」陽貨第十七14 2025年1月31日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、道を歩いているときに聴いて、そのまま出会った人に話してしまうことは、人間が生まれながらに積み重ねていく「徳」を捨てるようなものだ。|「論語」陽貨第十七14 …
論語、素読会 郷原は徳の賊なり|「論語」陽貨第十七13 2025年1月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、地方の一部の地域で(一見)まじめなように振る舞うさまは、(実は)信頼や思いやりなどの徳性を高めることを損なうことになる。|「論語」陽貨第十七13 【現 …
論語、素読会 其れ猶穿窬の盗のごときか|「論語」陽貨第十七12 2025年1月28日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、顔つきはきびしくて内心が軟弱であるのは、小人・一般の人に例えて言えば、こそどろのようなものだ。|「論語」陽貨第十七1 …
論語、素読会 礼と云い礼と云うも、玉帛を云わんや|「論語」陽貨第十七11 2025年1月27日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、「礼」だ「礼」だと言うが、参内するときの礼物のことだけを言っているのではないか。(本当に心を込めて敬っているのか。) …
論語、素読会 『楽』とは?|論語、素読会 2025年1月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 「楽」(がく)は礼楽、孔子の時代に詩を歌いながら舞うこと。 人而不仁、如楽何。もし人において人を敬う心がなければ、祭礼の歌舞を行っても何になるのだろうか。人にして仁あらずん …
論語、素読会 女、周南・召南を為びたるか|「論語」陽貨第十七10 2025年1月7日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生が、息子の伯魚におっしゃって言うには、お前は、詩経の中の周南・召南を学んだのかと。人として周南・召南を学ばなければ、それは壁の前に正 …
論語、素読会 小子何ぞ夫の詩を学ぶこと莫きや|「論語」陽貨第十七09 2024年12月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、おまえたちはどうしてあの詩経を学ばないのかね。詩経は(人を)奮起させ、視野を広くし、他人とうちとけ合い、怨みさえ表現 …
論語、素読会 由や、女六言六蔽を聞けるか|「論語」陽貨第十七08 2024年12月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、由(子路)よ、おまえは六言六蔽について聞いたことがあるかと。(子路が)答えて言う、まだですと。(孔先生がおっしゃった …
論語、素読会 焉んぞ能く繫りて食われざらんや|「論語」陽貨第十七07 2024年12月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 晋の臣・仏肸の招きに、孔子が(応えて)行こうとしていた。子路が言うには、昔、私(由)はこのようなことを先生からお聞きしました。おっしゃった …
論語、素読会 曰わく、恭寛信敏恵なり|「論語」陽貨第十七06 2024年11月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が「仁」について孔子に尋ねた。孔先生がおっしゃった、よく五つのことを天下に行うことを「仁」というと。(子張は)これは(五つのこととは) …