論語、素読会 邦君の妻、君之を称して夫人と曰う|「論語」季氏第十六14 2024年10月26日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 国の君主の妻、君はこれを夫人ととなえる。夫人は自ら小童ととなえる。国の人(国民)はこれを称して君夫人と言う。他国の人にこれを称して寡小君と …
論語、素読会 詩を聞き、礼を聞き、又君子の其の子を遠ざくるを聞くなり|「論語」季氏第十六13 2024年10月25日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 陳亢が伯魚に尋ねて言った、(他の親子のように)先生もまた(私たちが)聞いていたことと違う(親子ならではの)話がありますか?(伯魚が)答えて …
論語、素読会 民今に到るまで之を称す|「論語」季氏第十六12 2024年10月22日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、「詩経」には「誠に富によらず、また(富とは)異なるものによる。」とある。斉の恵公は馬を四千頭所有していた。死亡した日 …
論語、素読会 隠居して以て其の志を求め、義を行いて以て其の道を達す|「論語」季氏第十六11 2024年9月27日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、善いことを見ては及んでいないかのようにする。善くないことをみては、熱い湯に手を入れたときのようにする(すぐ手を引くよ …
論語、素読会 君子に九思有り|「論語」季氏第十六10 2024年9月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人の上に立つ立派なリーダーには、九つの心の働きがある。観察するときははっきりと確認することを心がけ、聴くときには賢くあることを心がけ、顔つきは温かくありたい …
論語、素読会 生れながらにして之を知る者は上なり|「論語」季氏第十六09 2024年9月7日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、生まれながらにして、道理や道義を知る人は上等である。学んで道理や道義を知る人は、その次である。行きづまって悩み学ぶ人 …
論語、素読会 君子に三畏有り|「論語」季氏第十六08 2024年8月16日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人の上に立つ立派なリーダーに、三つの畏れがある。天命を畏れ、大人を畏れ、聖人の言葉を畏れる。小人・一般の人は、天命を知らずに、畏れず、大人になれなれしくし、 …
論語、素読会 君子に三戒有り|「論語」季氏第十六07 2024年8月12日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人の上に立つ立派なリーダーには、三つの戒めがある。若いときは、精力がまだ定まらないので、戒めることは性的欲求にある。三十代になると、精力がまさに盛んになるの …
論語、素読会 君子に侍るに三愆有り|「論語」季氏第十六06 2024年8月11日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人の上に立つ立派な人・リーダーにつき従うのに三つの過ちがある。まだ、言葉を発する時ではないのに発言する、これを焦りと言う。言葉を発する時なのに発言しない、之 …
論語、素読会 益者三楽、損者三楽|「論語」季氏第十六05 2024年8月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人が好む三つの有益なもの、利益・財産のためにならない三つの好みがある。規範と文化をわきまえることを楽しみ、人の善行を語ることを楽しみ、優れた友が多いことを楽 …