芝居/ライヴ エッグ 2012年9月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 新しくなった芸術劇場(本当に心待ちにしていた)で初の芝居。野田秀樹渾身のエッグ。ということで、楽しみに行って来ました。 《ここからはネタばれ含みます》 このところ毎回明 …
blog 9.11に思うこと 2012年9月11日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 大惨事があった9月11日の翌12日、某TV局で打合せがありました。繰り返される映像を背にしながらそのTV局の方は言いました。「これは報道なんだろうか。」 昨年の3月11日の時も、こ …
学び 2012年09月08日のつぶやき 「苟(まこと)に日に新たに、日日に新たに、又日に新たなり」 2012年9月9日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 chiakiduffy / たなくらちあき 今日の一言 「道徳」の本質は「常に自己を新しくする」ことである。 殷の湯王の盤銘にいう「苟( …
落語 【立川談志】談志の落語 2012年9月8日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 いやー、立川談春好きが高じて、立川流の噺を読みたくなってしまいました。 俺は、こっちの方向か。変わり者の自分に苦笑いです。 先日、娘の就寝時に、中学の時に覚えた …
落語 【立川談春】アナザーワールド18 2012年9月7日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 今年最後のアナザーワールドです。 2011年から3年、無遅刻無欠勤で18×2席+1席。今回の2席も記憶に残るものでした。 今、また大きく前進されようとしているのを、本当に、ほん …
blog 君子を目指せ小人になるな 2012年9月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 この歳にしてまさか学生になるとは。 eラーニングとはいえ、アントレプレナー(起業家)の養成を目的に掲げた大学に入学して1年。 最近になって、ようやく基礎科目とは別に設け …
子育て 長くつ下のピッピ 2012年9月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 「長くつ下のピッピ」という童話があります。 詳細は、Wikiで見ていただくとして、私の年代だとNHKで放送された実写の記憶が鮮明に残っています。 ウィキペディアにある1 …
blog 中国語だけでコミュニケーション! 2012年8月25日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 行きつけの立ち飲み屋でいつものようにレモンサワーを駆けつけ3杯やっていると、となりに健康そうなおじさんが来てやおら食べ物メニューを指さして注文しようとしている。 「?」「声が …
落語 柳家一九『一刻千金一九の会』 2012年8月23日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 柳家の落語を毎回丁寧に聴かせてくれる一九さんの会『一刻千金一九の会』に、久々に駆けつけました。 今宵は、勢朝さんも、左橋さんも、気負いなく、大変落ち着いた高座で、大変楽しめま …
blog 川満児童文学館が素晴らしい! 2012年8月19日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 川満児童文学館がすごいんです。 Podcastでたまたま聴いたんですが、大好きな沖縄言葉(うちなーぐち)が満載で、また、子どもたちからの投稿の内容に頭をかち割られます。 腹の底 …
論語、素読会 曰わく、恭寛信敏恵なり|「論語」陽貨第十七06 2024年11月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が「仁」について孔子に尋ねた。孔先生がおっしゃった、よく五つのことを天下に行うことを「仁」というと。(子張は)これは(五つのこととは) …
論語、素読会 吾は其れ東周を為さんか|「論語」陽貨第十七05 2024年11月8日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 公山弗擾が(自分の任地である)費において謀反を起こした。そして(孔子を)招いた。(孔)先生は行かれようとされた。子路はこれをよろこばずに言 …
論語、素読会 鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん|「論語」陽貨第十七04 2024年11月8日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 (孔)先生が武城に行って、弦楽器の(礼楽に則った正しい)響きを聞かれた。孔先生はにっこりと笑っておっしゃった、鶏を料理するのにどうして牛刀 …
論語、素読会 唯上知と下愚とは移らず|「論語」陽貨第十七03 2024年10月30日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、ただすぐれた聖人ととてつもない愚か者は(自ら)変わらない。|「論語」陽貨第十七03 【現代に活かす論語】ただ有 …
論語、素読会 性相近きなり、習相遠きなり|「論語」陽貨第十七02 2024年10月30日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人は生まれつきの本質に差はないが、習慣によってへだたりが大きくなる。|「論語」陽貨第十七02 【現代に活かす論 …
論語、素読会 諾、吾将に仕えんとす|「論語」陽貨第十七01 2024年10月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 陽貨は孔子に会いたいと臨んでいた。孔子は拝謁しなかった。(陽貨は)孔子に豚を贈った。孔子は彼が留守の時を見計らって行ってこの謝礼をした。(ところが)彼に道で出会ってしまった。(陽 …
論語、素読会 邦君の妻、君之を称して夫人と曰う|「論語」季氏第十六14 2024年10月26日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 国の君主の妻、君はこれを夫人ととなえる。夫人は自ら小童ととなえる。国の人(国民)はこれを称して君夫人と言う。他国の人にこれを称して寡小君と …
論語、素読会 詩を聞き、礼を聞き、又君子の其の子を遠ざくるを聞くなり|「論語」季氏第十六13 2024年10月25日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 陳亢が伯魚に尋ねて言った、(他の親子のように)先生もまた(私たちが)聞いていたことと違う(親子ならではの)話がありますか?(伯魚が)答えて …
論語、素読会 民今に到るまで之を称す|「論語」季氏第十六12 2024年10月22日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、「詩経」には「誠に富によらず、また(富とは)異なるものによる。」とある。斉の恵公は馬を四千頭所有していた。死亡した日 …
論語、素読会 隠居して以て其の志を求め、義を行いて以て其の道を達す|「論語」季氏第十六11 2024年9月27日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、善いことを見ては及んでいないかのようにする。善くないことをみては、熱い湯に手を入れたときのようにする(すぐ手を引くよ …
論語、素読会 杖を以て其の脛を叩く|「論語」憲問第十四45 2024年1月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 原壤(げんじょう)は両足を投げ出して(孔子を)待っていた。孔先生がおっしゃった、(お前は)幼いころには目上のひとに従順ではなく、成長してからも先人の教えを伝えることもなく、年老い …
論語、素読会 『恕』とは?|論語、素読会 2021年9月17日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 「忠恕」(ちゅうじょ)の「忠」は誠実、「恕」は思いやり。ここでは「仁」を構成するものとして考えてもいいのではないか。 曾子曰、夫子之道、忠恕而已矣。曾子はこう答えた、孔先生 …
論語、素読会 『知』『智』とは?|論語、素読会 2021年9月17日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 「知」(ち)は知者、知識があるもの。 択不處仁、焉得知。自ら選択して「仁」を自分のこころに置かないのであれば、どうして智があるもになり得ようか。択びて仁に處らずんば、焉んぞ …
論語、素読会 『忠』とは?|論語、素読会 2021年9月17日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 「忠」はまごころ、まことの意、忠誠のこと。 孔子対曰、君使臣以礼、臣事君以忠。孔先生が答えられた、君子は待遇正しく臣下を使い、臣下はまことを以て君子に仕えればよろしいと思い …
論語、素読会 「論語」の登場人物|論語、素読会 2021年5月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 丘(きゅう) 孔子自身。姓は孔、名は丘、字は仲尼(ちゅうじ)。仲は次男のこと。 魯(ろ)の襄公(じょうこう)の二十二年(前五五一)十月二十七日(新暦九月二十八日)生 …
論語、素読会 『義』とは?|論語、素読会 2021年3月2日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 「義」は正しい行い、正しい道。 信近於義、言可復也。約束してそれが正しいことであれば、約束したことを実行するべきである。信義に近きときは、言復むべきなり|「論語」学而第一1 …
論語、素読会 『礼』とは?|論語、素読会 2021年3月2日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 「礼」というのは、仁・義・礼・智・信はのちの儒教の中で五常として徳性を表すもの。礼節や葬祭の慣習などを敬う気持ちを指すだけではなく、広く秩序や規範なども含める。 礼之用和為 …
論語、素読会 『道』とは?|論語、素読会 2021年3月2日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 「道」は道く(みちびくに)とも、道むる(おさむるには)とも読み下す。 道千乗之国、千乗の兵車を出しうる国を治めるには、千乗の國を導くに|「論語」学而第一05 「道」と …
論語、素読会 『徳』とは?|論語、素読会 2021年2月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 「徳」とは人間が生まれながらに積み重ねていくもの。 民徳帰厚矣。人民は自然に徳を重ねて厚みを増していくものだ。民の徳厚きに帰す|「論語」学而第一09 「徳」は人が生ま …
論語、素読会 「論語」参考文献|論語、素読会 2021年2月23日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 素読会テキスト 伊與田覺『現代訳 仮名論語』(論語普及会) 論語、素読会のテキストです。子どもの素読会でも利用しています。すべての漢字にふりがなが振っ …