論語、素読会 絵の事は素より後にす。曰わく、礼は後か|「論語」八佾第三08 2021年4月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子夏が質問した。「にっこりと笑って口元に愛嬌があり、目がパッチリとして美しい。その上白粉で化粧をしてさても艶やかな。」という詩がありますが …
論語、素読会 君子は争う所無し。必や射か|「論語」八佾第三07 2021年4月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、立派な人は争うことをしないが、ただあるとすれば弓道(射道)であろうか。礼を以て相手を敬いつつ、射道の競技を行い射場を …
論語、素読会 嗚呼、曾ち泰山は林放に如かずと謂えるか|「論語」八佾第三06 2021年4月8日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 季氏が慣例に反して泰山を祭った。孔先生が冉有に答えておっしゃった、お前は季氏の過ちを正して救うことはできないか?冉有は答えた、私にはできま …
論語、素読会 諸夏の亡きが如くならざるなり|「論語」八佾第三05 2021年4月7日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、未開の民族といって蔑む国に立派な君主があるのは、中国で君主がいても君主がいないかのように国が乱れているようなものでは …
論語、素読会 礼は其の奢らんよりは寧ろ倹なれ|「論語」八佾第三04 2021年4月7日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 林放が礼の根本を尋ねた。孔先生がおっしゃった、重大な質問だな。祭礼は派手にするよりもむしろ控えめにする方がよい。お葬式は形式が整うよりむし …
論語、素読会 人にして仁あらずんば、礼を如何にせん|「論語」八佾第三03 2021年4月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、もし人において人を敬う心がなければ、いかに儀礼を形式的に行っても何になるのだろうか。もし人において人を敬う心がなけれ …
論語、素読会 相くるに維れ辟公あり、天子穆穆たりと|「論語」八佾第三02 2021年4月5日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 大夫は、祖先の祭りの際に詩経の一節「雍」を歌わせた。孔先生がおっしゃった、「雍」の一句にある「祭りを助けるのは諸侯、天子は威厳があって上品 …
論語、素読会 是をも忍ぶべくんば、孰れをか忍ぶべからざらんや|「論語」八佾第三01 2021年4月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 季氏を批評して孔先生がおっしゃった、季氏は家老の身分で天子の八佾を庭で舞わせた。これを容認してしまえば、どんなことも容認できないことはない …
論語、素読会 義を見て為さざるは、勇無きなり|「論語」為政第二24 2021年4月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、自分の先祖でもないのに祭るのは媚びへつらいである。正義だと知りながら行わないのは、勇気がないのだ。|「論語」為政第二 …
論語、素読会 其れ或いは周を継ぐ者は、百世と雖も知るべきなり|「論語」為政第二23 2021年3月31日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が尋ねた。十世代も以前のことを知ることはできますか、と。孔先生がおっしゃった、殷代の規範は夏代の規範を基にしており、若干の変化があると …