論語、素読会 君子は徳を懐い、小人は土を懐う|「論語」里仁第四11 2021年6月2日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人の上に立つ立派な人(君子)は自分の行動が徳に合致しているかを思い、凡人は自身の安住する土地について思う。君子は儀礼 …
論語、素読会 義と之れ与に比う|「論語」里仁第四10 2021年5月28日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人の上に立つ立派な人は物事を処理するにあたっては、必ずこうしようと固執することなく、また絶対にこうしないと心に決めることもない。ただ、道理に従って正しくある …
論語、素読会 未だ与に議るに足らざるなり|「論語」里仁第四09 2021年5月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、道徳の道を志して修養をしている人物であっても、質素な衣服、粗食を恥じるようであれば、一緒に語る資格はない。|「論語」 …
論語、素読会 朝に道を聞けば、夕に死すとも可なり|「論語」里仁第四08 2021年5月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、もしも朝にひととしての道理を聞くことができたら、夕方に死んでも構わない。|「論語」里仁第四08 【現代に活かす …
論語、素読会 過を観て斯に仁を知る|「論語」里仁第四07 2021年5月21日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、ひとの過ち、過失は、それぞれその身近な人や仲間において起こるものだ。したがって、過失の内容を観察すると、その人の心のありよう、心根を知ることができる。|「論 …
論語、素読会 我未だ仁を好する者不仁を悪む者を見ず|「論語」里仁第四06 2021年5月19日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、私は未だに本当に仁を好む者、仁ではないことを嫌うものを見たことがない。仁を好む者はひととしてこれ以上加えるものはない …
論語、素読会 「論語」の登場人物|論語、素読会 2021年5月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 丘(きゅう) 孔子自身。姓は孔、名は丘、字は仲尼(ちゅうじ)。仲は次男のこと。 魯(ろ)の襄公(じょうこう)の二十二年(前五五一)十月二十七日(新暦九月二十八日)生 …
論語、素読会 富と貴とは、是れ人の欲する所なり|「論語」里仁第四05 2021年5月15日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、裕福になり高い地位に就きたいというのは、ひとが願うことである。(君子は)裕福になったり高い地位に就くために、正しい道 …
論語、素読会 苟くも仁に志せば、悪しきこと無きなり|「論語」里仁第四04 2021年5月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、わずかでもひとを思いやる心を志せば、悪いことをしたり悪事を企んだりすることはない。|「論語」里仁第四04 【現 …
論語、素読会 惟仁者のみ能く人を好み、能く人を悪む|「論語」里仁第四03 2021年5月8日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、ただ思いやりの心を持ったひとだけが、先入観なく正しくひとを愛し、正しくひとを悪む。|「論語」里仁第四03 【現 …