論語、素読会 君子は坦かに蕩蕩たり。小人は長えに戚戚たり|「論語」述而第七36 2022年1月7日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人の上に立つ立派な人は心がおだやかでのびのびとしている。君子以外のひとは永遠に憂いがなくならず、心が安らかない。|「 …
論語、素読会 其の不孫ならんよりは寧ろ固しかれ|「論語」述而第七35 2022年1月3日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、贅沢なひとは礼を失い謙遜でなくなるし、倹約家は頑固でかたくなである。謙虚でないよりはむしろかたくなであるほうがよい。 …
論語、素読会 丘の祈ること久し|「論語」述而第七34 2021年12月28日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生が病気で病状が悪かったとき、子路は全快を祈りたいと孔先生に願い出た。孔先生がおっしゃった、治癒を願い祈るという先例があるのかと。子路は答えていった、ありますと。誄(るい)と …
論語、素読会 弟子学ぶこと能わざるなり|「論語」述而第七33 2021年12月27日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、最もすぐれた知恵と道徳とをそなえた人(聖人)と有徳の人(仁者)にいたっては、私はおよびもしない。(ただ、)そもそも学 …
論語、素読会 吾未だ之を得ること有らざるなり|「論語」述而第七32 2021年12月25日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、学問について私は人並みでないこともないが、自分自身で君子の行いを実行することは、未だになし得ることができない。|「論 …
論語、素読会 而る後に之に和す|「論語」述而第七31 2021年12月14日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生は人と歌うとき相手がうまく歌うと、必ず歌を繰り返させて、その後、自分も声を合わせて歌った。|「論語」述而第七31 【現代に活かす論語】孔子は学問だけでなく、歌を歌うこ …
論語、素読会 苟くも過有れば、人必ず之を知る|「論語」述而第七30 2021年12月9日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 陳の司法長官が尋ねた、昭公は礼法を知っているかと。孔先生がおっしゃった、礼法を知っていらっしゃいますと。孔先生は司敗の前から退出した。(司 …
論語、素読会 我仁を欲すれば、斯に仁至る|「論語」述而第七29 2021年12月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、ひとを思いやる心は人から遠く離れたところにあるのだろうか。我々が思いやりやひとを愛することを必要とすれば、すぐに達す …
論語、素読会 人己を絜くして以て進まば、其の絜きに与せん|「論語」述而第七28 2021年12月3日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 互郷という言葉を交わしづらい土地でのこと。ひとりの子どもが孔先生に会って教えを乞うた。弟子たちは戸惑った。孔先生がおっしゃった、自ら進歩し …
論語、素読会 知るの次なり|「論語」述而第七27 2021年12月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、思うに、充分な知識がないのに自分の意見として書物などを創作する者がいるが、私はそういうことをしない。多くのことを聞いて、その中から善いものを選んでこれに従い …