論語、素読会 吾未だ徳を好むこと色を好むが如くする者を見ざるなり|「論語」子罕第九18 2022年6月9日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、私はいままで美女を好むように道徳を好むひとを見たことがない。|「論語」子罕第九18 【現代に活かす論語】女性に …
論語、素読会 逝く者は斯の如きか|「論語」子罕第九17 2022年6月9日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がある川のほとりに居ておっしゃった、過ぎさるものはこのようなものであろうか。(流れゆく時は、この川の流れのようなものであろうか。)昼も夜も止まることがない。|「論語」子罕第 …
論語、素読会 何か我に有らんや|「論語」子罕第九16 2022年6月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、職場に出ては高官につかえ、家の中では父兄につかえる。葬儀・喪事にはできるかぎりの力をつくす。そして、酒席で酒を飲んでも乱れることはない。これ以外、私に何があ …
論語、素読会 吾衛より魯に反りて、然る後に楽正しく|「論語」子罕第九15 2022年6月5日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、私が衛の国から魯に戻ってやっと礼楽が正しくなり、儀式・祭祀の歌である雅頌が適切に行われるようになった。|「論語」子罕 …
論語、素読会 君子之に居らば、何の陋しきか之有らん|「論語」子罕第九14 2022年6月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生は東方の異民族の地に行って住みたいと言ったことがあった。あるひとがこれを聞いて言った、野蛮な場所ですがどういたしましょう。孔先生がお …
論語、素読会 我は賈を待つ者なり|「論語」子罕第九13 2022年5月31日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が孔先生に尋ねた、ここに美しい玉があります。木箱に収めてしまっておきましょうか、それとも善い商人をさがして売りましょうか、と。孔先生がおっしゃった、売るとしよう、売るとしよう …
論語、素読会 無寧二三子の手に死なんか|「論語」子罕第九12 2022年5月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔子の病状が重くなったとき、子路は弟子を(まるでどこかの長官の)家来のようにしたがえ(て役割を与え)た。病状が安静したしたとき孔先生がおっ …
論語、素読会 之に従わんと欲すと雖も、由末きのみ|「論語」子罕第九11 2022年5月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 顔淵がため息をついて言うには、頭をあげて仰ぎ見ればいよいよ高く、切り込もうと思えばいよいよ堅い。前にあると思えば忽(たちま)ち後ろにある( …
論語、素読会 之を見て少しと雖も必ず作ち、之を過ぐれば必ず趨る|「論語」子罕第九10 2022年4月27日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生は、喪に服している人と礼服を着た高官と目が不自由な楽官に出合った場合、相手が若かったとしても必ず立ち上がり、前を通り過ぎるときは必ず …
論語、素読会 鳳鳥至らず、河図を出さず|「論語」子罕第九09 2022年4月17日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、(聖王が出現する兆候である、)鳳鳥は来ない、黄河から絵は出ない。私はもうどうしようもない。|「論語」子罕第九09 …