論語、素読会 而今よりして後、吾免るるを知るかな|「論語」泰伯第八03 2022年1月19日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 曽子が病気で危篤になった時、弟子を呼び集めて言った、私の足を手を布団から出してご覧なさいと。詩経でも言っている —おそれおののき心をいまし …
論語、素読会 君子親に篤ければ、則ち民仁に興る|「論語」泰伯第八02 2022年1月17日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、つつましくしていても礼にかなっていなければ疲れる。つつしんでいても礼にかなっていなければ怖がっているようにみえる。勇 …
論語、素読会 泰伯は其れ至徳と謂うべきのみ|「論語」泰伯第八01 2022年1月11日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、周の泰伯は徳が至った人というべきだろう。(優秀な弟とその子に)三度天下を譲ったが、民がそのことを知ることなく褒めるこ …
論語、素読会 子温にして厲し。威にして猛からず。恭にして安し|「論語」述而第七37 2022年1月8日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生はおだやかでいてきびしく、威厳があってもいさましいところはなく、うやうやしくてやすらかな方です。|「論語」述而第七37 【現代 …
論語、素読会 君子は坦かに蕩蕩たり。小人は長えに戚戚たり|「論語」述而第七36 2022年1月7日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人の上に立つ立派な人は心がおだやかでのびのびとしている。君子以外のひとは永遠に憂いがなくならず、心が安らかない。|「 …
論語、素読会 其の不孫ならんよりは寧ろ固しかれ|「論語」述而第七35 2022年1月3日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、贅沢なひとは礼を失い謙遜でなくなるし、倹約家は頑固でかたくなである。謙虚でないよりはむしろかたくなであるほうがよい。 …
論語、素読会 丘の祈ること久し|「論語」述而第七34 2021年12月28日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生が病気で病状が悪かったとき、子路は全快を祈りたいと孔先生に願い出た。孔先生がおっしゃった、治癒を願い祈るという先例があるのかと。子路は答えていった、ありますと。誄(るい)と …
論語、素読会 弟子学ぶこと能わざるなり|「論語」述而第七33 2021年12月27日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、最もすぐれた知恵と道徳とをそなえた人(聖人)と有徳の人(仁者)にいたっては、私はおよびもしない。(ただ、)そもそも学 …
論語、素読会 吾未だ之を得ること有らざるなり|「論語」述而第七32 2021年12月25日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、学問について私は人並みでないこともないが、自分自身で君子の行いを実行することは、未だになし得ることができない。|「論 …
論語、素読会 而る後に之に和す|「論語」述而第七31 2021年12月14日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生は人と歌うとき相手がうまく歌うと、必ず歌を繰り返させて、その後、自分も声を合わせて歌った。|「論語」述而第七31 【現代に活かす論語】孔子は学問だけでなく、歌を歌うこ …