論語、素読会 以て爾が鄰里郷党に与えんか|「論語」雍也第六03 2021年8月25日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子華が斉の国に使いで出かけた。冉子が子華の留守中に子華の母に食料を届けてくださいと請うた。孔先生がおっしゃった、ひと釜を与えるようにと。少 …
論語、素読会 顔回なる者有り学を好めり|「論語」雍也第六02 2021年8月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 哀公が孔子に尋ねた、弟子の中でだれか(一番)学問好きですか? 孔先生が答えておっしゃった、顔回という者がおり学問が好きでした。八つ当たりを …
論語、素読会 子曰わく、雍の言然り|「論語」雍也第六01 2021年8月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、雍は諸侯として政治を任せてもいい人物だ。仲弓は子桑伯子というについて孔子に尋ねた。孔先生がおっしゃった、堂々としていていい。仲弓は言った。自らをつつしみ気を …
論語、素読会 丘の学を好むに如かざるなり|「論語」公冶長第五28 2021年8月8日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、10戸くらいの村では、必ず私くらいまことの忠信がある人はいるだろう。ただ私ほど学問が好きな人はいないだろう。|「論語 …
論語、素読会 子曰わく、已んぬるかな|「論語」公冶長第五27 2021年8月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、もうおしまいだなぁ。私は未だによくその過ちを発見して、自分の内で自らを責めるような人を見たことがない。|「論語」公冶 …
論語、素読会 盍ぞ各爾の志を言わざる|「論語」公冶長第五26 2021年8月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 顔淵と季路が孔子に付き添っていた。孔先生がおっしゃった、どうだ志について話してみないか?子路は答えた、車でも馬でも上衣でも毛皮の外套でも友 …
論語、素読会 左丘明之を恥ず、丘も亦之を恥ず|「論語」公冶長第五25 2021年8月2日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、ことば巧みでいい顔ばかりして、あまりにもへりくだった態度、左丘明はこれを恥じた。孔子自身もまたこれを恥じた。怨みを心 …
論語、素読会 孰か微生高を直なりと謂うや|「論語」公冶長第五24 2021年8月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、いったい誰が微生高が正直だというのか。ある人が酢をもらいに来たとき、隣からもらって与えたという。|「論語」公冶長第五 …
論語、素読会 舊悪を念わず。怨是を用て希なり|「論語」公冶長第五23 2021年7月31日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、伯夷と叔斉は過去の悪事を根に持つことはなかった。ひとから恨まれることやひとを怨むこととは縁が少ない人だった。|「論語 …
論語、素読会 帰らんか帰らんか|「論語」公冶長第五22 2021年7月30日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生が陳の国を訪れておっしゃった、さあ帰ろう帰ろう。私の故郷の若い弟子たちは志が大きいがまだまだ未完成だ。美しい文様が織り込まれた織物のように、彼らの素質は整っている。立派な衣 …