論語、素読会 子罕に利を言う|「論語」子罕第九01 2022年3月11日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生はまれに、天命とひとの徳性とともに豊かさ(富)について話す。|「論語」子罕第九01 【現代に活かす論語】利益を得ることについて話すときは、天命と道徳とを併せて話すとい …
論語、素読会 学は及ばざるが如くするも、猶之を失わんことを恐る|「論語」泰伯第八17 2022年2月19日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、学問は常に及ばないという気持ちにしたがって探求していくが、それでもなお、学ぶという気持ち自体を失うことを心配するもの …
論語、素読会 吾は之を知らず|「論語」泰伯第八16 2022年2月17日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、志がきわめて高く積極的にもかかわらず正直でない者。無知なのにまじめでない者。愚直なのに誠実さがない者。これらの者に対して、私はなにもしようがない。|「論語」 …
論語、素読会 其の位に在らざれば、其の政を謀らず|「論語」泰伯第八14 2022年2月13日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、その地位に居なければ、その職務に口出しをするべきではない。(その仕事に質問するべきではない。)|「論語」泰伯第八14 …
論語、素読会 篤く信じて学を好み、死を守りて道を善くす|「論語」泰伯第八13 2022年2月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、(自ら進む道を)非常に信じて学ぶことを好み、命を投げ出す覚悟を守り自ら進む道を善くする。危険な国には足を踏み入れず、 …
論語、素読会 人にして不仁なる、之を疾むこと已甚しければ乱る|「論語」泰伯第八10 2022年2月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、勇ましさを好み貧しさを深く恨むと秩序が乱れる。人であっても思いやりがない、そんな人を恨むことが度を過ぎると秩序が乱れ …
論語、素読会 君子道に貴ぶ所の者三|「論語」泰伯第八04 2022年1月20日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 曾子が病気で危篤になった時、孟敬子が見舞いに行った。曾子が言われた、「鳥がまさに死ぬ前には、哀しげな声で鳴く。人がまさに死ぬ前には、善いことを言う。」というが、人の上に立つ立派な …
論語、素読会 丘の祈ること久し|「論語」述而第七34 2021年12月28日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生が病気で病状が悪かったとき、子路は全快を祈りたいと孔先生に願い出た。孔先生がおっしゃった、治癒を願い祈るという先例があるのかと。子路は答えていった、ありますと。誄(るい)と …
論語、素読会 苟くも過有れば、人必ず之を知る|「論語」述而第七30 2021年12月9日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 陳の司法長官が尋ねた、昭公は礼法を知っているかと。孔先生がおっしゃった、礼法を知っていらっしゃいますと。孔先生は司敗の前から退出した。(司 …
論語、素読会 我仁を欲すれば、斯に仁至る|「論語」述而第七29 2021年12月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、ひとを思いやる心は人から遠く離れたところにあるのだろうか。我々が思いやりやひとを愛することを必要とすれば、すぐに達す …