論語、素読会 知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず|「論語」子罕第九29 2022年6月30日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、ものの道理をわきまえた人は惑わない。思いやりの徳を備えた人は心配することがない。勇敢な人は恐れない。|「論語」子罕第 …
論語、素読会 匹夫も志を奪うべからざるなり|「論語」子罕第九26 2022年6月26日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、三軍規模の大軍に守られていてもその大将を奪うことはできる。ひとりの庶民であっても彼の志を奪うことはできない。|「論語 …
論語、素読会 忠信を主とし|「論語」子罕第九25 2022年6月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、偽りがないことを意識して、自分に及ばないひとを友人として付き合ってはならない。間違いを起こしたらすぐに正しいものに直すことに人目を気にすることはない。|「論 …
論語、素読会 吾之を如何ともする末きのみ|「論語」子罕第九24 2022年6月21日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、正しい道や礼にかなったことばは、大体従わないことはないであろうが、これを正しく直すことが価値があるのである。相手の気 …
論語、素読会 斯れ亦畏るるに足らざるのみ|「論語」子罕第九23 2022年6月21日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、後輩たちには敬服するべきである。どうして後の彼らが今の我々に匹敵すると言えないであろうか。四十歳五十歳になって評判に …
論語、素読会 進むは吾が往くなり|「論語」子罕第九19 2022年6月11日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、たとえば山を築くようである。まだひとかご分を築かずに(残して)止めるのはわたし(自分)が止めることである。たとえば土地を平らにするようである。もしひとかご分 …
論語、素読会 吾未だ徳を好むこと色を好むが如くする者を見ざるなり|「論語」子罕第九18 2022年6月9日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、私はいままで美女を好むように道徳を好むひとを見たことがない。|「論語」子罕第九18 【現代に活かす論語】女性に …
論語、素読会 我は賈を待つ者なり|「論語」子罕第九13 2022年5月31日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が孔先生に尋ねた、ここに美しい玉があります。木箱に収めてしまっておきましょうか、それとも善い商人をさがして売りましょうか、と。孔先生がおっしゃった、売るとしよう、売るとしよう …
論語、素読会 無寧二三子の手に死なんか|「論語」子罕第九12 2022年5月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔子の病状が重くなったとき、子路は弟子を(まるでどこかの長官の)家来のようにしたがえ(て役割を与え)た。病状が安静したしたとき孔先生がおっ …
論語、素読会 之を見て少しと雖も必ず作ち、之を過ぐれば必ず趨る|「論語」子罕第九10 2022年4月27日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生は、喪に服している人と礼服を着た高官と目が不自由な楽官に出合った場合、相手が若かったとしても必ず立ち上がり、前を通り過ぎるときは必ず …