論語、素読会 切するが如く磋するが如く、琢するが如く磨するが如しと|「論語」学而第一15 2021年3月5日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が孔子に尋ねます、貧しくても人にへつらう(哀れみを乞う)ことがなく、裕福でもおごる(傲慢な)様子が無かったら、このような人物は立派な人 …
論語、素読会 君子は食は飽かんことを求むる無く|「論語」学而第一14 2021年3月4日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、君子を志す者、学習し教養を得て志を持つ者は、腹一杯食べることを求めず、家でのんびり過ごすことを求めない。ものごとに対 …
論語、素読会 『義』とは?|論語、素読会 2021年3月2日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 「義」は正しい行い、正しい道。 信近於義、言可復也。約束してそれが正しいことであれば、約束したことを実行するべきである。信義に近きときは、言復むべきなり|「論語」学而第一1 …
論語、素読会 信義に近きときは、言復むべきなり|「論語」学而第一13 2021年3月2日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 有先生が言った、約束してそれが正しいことであれば、約束したことを実行するべきである。丁寧さが礼儀にかなっているのであれば、恥をかくことはな …
論語、素読会 『礼』とは?|論語、素読会 2021年3月2日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 「礼」とは儒教の中で五常(仁・義・礼・智・信)として徳性を表すもの。礼節や葬祭の慣習などを敬う気持ちを指すだけではなく、広く秩序や規範なども含める。 礼之用和為貴、「礼」に …
論語、素読会 『道』とは?|論語、素読会 2021年3月2日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 「道」(みち)はみち。 道聴而塗説、道を歩いているときに聴いて、そのまま出会った人に話してしまうことは、道に聴きて塗に説くは、|「論語」陽貨第十七14 「道」は道く( …
論語、素読会 礼の用は和を貴しと為す|「論語」学而第一12 2021年3月2日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 有先生が言った、「礼」において「和」調和を大切にするというのは、古の立派な王の行ってきた道もこの調和により美しかったのだ。だが、大小さまざまなことを「和」に頼ってしまうと、うまく …
論語、素読会 父在すときは其の志を観|「論語」学而第一11 2021年3月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、存命中は父の気持ちに添うようにし、亡くなった後には行いを継承するのがよい。三年間、父の習慣を変えずに喪に服すなら、親孝行な人と言えるだろう。|「論語」学而第 …
論語、素読会 夫子の是の邦に至るや、必ず其の政を聞く|「論語」学而第一10 2021年2月26日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子禽が子貢に尋ねました、孔先生は、どの国に行っても必ず政治について聞かれるが、これは先生から求められたものでしょうか、それともその国の君主 …
論語、素読会 『徳』とは?|論語、素読会 2021年2月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 「徳」は人間が生まれながらに積み重ねていくもの。 民徳帰厚矣。人民は自然に徳を重ねて厚みを増していくものだ。民の徳厚きに帰す|「論語」学而第一09 徳之棄也。人間が生 …