論語、素読会 棖や慾あり。焉んぞ剛なるを得ん|「論語」公冶長第五11 2021年7月3日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、私は本当に強いひとに会ったことがないと。するとある人が申棖がおりますと答えておっしゃった。孔先生がおっしゃった、棖は …
論語、素読会 如かざるなり。吾と女と如かざるなり|「論語」公冶長第五09 2021年7月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生が子貢に尋ねておっしゃった。「お前と回とどちらがまさると思うか?」子貢はお答えした。「私がどうして回と比べることができるでしょうか。 …
論語、素読会 焉んぞ佞を用いん|「論語」公冶長第五05 2021年6月28日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 ある人が、雍は仁者だがうまく言葉で伝えることができないと親しげに言った。孔先生がおっしゃった、どうして口が達者である必要があるか。人に口数で対抗しようとすると、しばしば人に憎まれ …
論語、素読会 子曰わく、女は器なり|「論語」公冶長第五04 2021年6月25日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が孔先生に「私はいかがでしょうか」と尋ねた。孔先生がおっしゃった「お前は器である。」と。子貢は言います。「どのような器でしょうか?」孔先生は「宗廟の祭で使う大切な瑚璉であるよ …
論語、素読会 子、子賤を謂う、君子なるかな若き人|「論語」公冶長第五03 2021年6月23日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生が子賤の人柄を批評して、「君子(人の上に立つ立派な人)とは彼のようなひとをいうのだなぁ。もし魯に君子と呼べるひとが居なければ、彼はど …
論語、素読会 徳は孤ならず、必ず鄰有り|「論語」里仁第四25 2021年6月16日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、善行を重ねていくことは孤独ではない。必ずこれに共感してくれるひとがいる。|「論語」里仁第四25 【現代に活かす …
論語、素読会 君子は言に訥にして、行いに敏ならんと欲す|「論語」里仁第四24 2021年6月16日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人の上に立つ立派なひとは、口が重くてたどたどしくても、行動はすばやくありたいと思うものだよ。|「論語」里仁第四24 …
論語、素読会 言を之れ出さざるは、躬の逮ばざるを恥じてなり|「論語」里仁第四22 2021年6月16日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、昔のひとが軽々しく口に出さなかったのは、実行がなかなか伴わないことを恥じたからである。|「論語」里仁第四22 …
論語、素読会 賢を見ては斉しからんことを思い|「論語」里仁第四17 2021年6月9日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、自分より知恵のある人を見ては、自分もそのひとのようになろうと思い、人間的につまらないひとを見ては、自分の中にも同じよ …
論語、素読会 位無きを患えずして、立つ所以を患う|「論語」里仁第四14 2021年6月7日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、自分に地位が与えられないことを心配するより、どうしたら地位を得られるかを悩むとよい。自分が周りから認められないことを …