30年振りだから、間違えることもある。という話である。
三菱鉛筆ジェットストリーム2&1が書きやすくてお気に入りだ。
2本購入して使っているが、日曜日にそのうち1本のシャープペンの芯がなくなった。
約30年前に買って、ずうっと所有していた替え芯は、一カ月ほど前にようやくなくなった。
替え芯を買い求めなくてはならない。
この約30年の間に、シャープペンの芯が、一種類の太さだけではなくなっているという、無駄な知識が私を緊張させる。
約30年前に買っていた、その時代の唯一の太さが何ミリだったのか。それさえ記憶がないのだ。
文房具店に入る。
コンビニにシャープペンの芯は売っていなかった。
持参したジェットストリーム2&1を見る。
0.7の文字。
まだ老眼ではない私には、クッキリ見えた。
シャープペンの替え芯の棚には、私に買ってくれとばかりに、0.7HBの文字が。
迷わずレジで210円を支払う。
行きつけの立ち飲み屋で、ビールを注文し、替え芯を補充する。
カチッカチッカチッ
出ない。
シャープペンのペン先部分に芯を入れてみる。
ふっ、太い。
どうやら、やらかしてしまったようだ…。今日は、シャープペンのことは忘れよう。
シャープペンの替え芯、さすがに交換をお願いするのは、違うなぁ。
とか考えつつ、酎ハイを頼んだ。
0.7mmの芯に合うシャープペンを購入したら、シナジーは起こるのか?
2013.9.3
結局、0.5mmの芯を買い直し、購入済みの0.7mm芯を無駄にしないために0.7mm対応のシャープペンを購入した。
会計の時、0.5mmの芯と0.7mmのシャープペンを渡したのに、何も注意喚起がない文房具屋。
早晩、淘汰される運命なんだろうなとつぶやく。
ユニクロなら、絶対確認するね。Lサイズのシャツと、Mサイズの下着のお会計の時は、確認されてちょっと恥ずかしかったもの。