落語 立川談春 デリ春@シアター1010 たなくらちあき 2013年3月4日 / 2014年8月1日 雛鍔と紺屋高尾。 前回の品川きゅりあんあたりから、デリ春に来るお客さんへの対し方が定まってきた感じ。今回も気負った感じがなくすっと入りました。お客さんの感じも最初から温かでした。 客によって影響があるのは、演者として誰しも同じ。というか、今回は談春師匠自らが作り出した雰囲気と言えるでしょう。 そうなると今夜の紺屋高尾。今まで聴いた中で一番好みかも。 あまりお涙頂戴でグッと溜めながらやるのではなく、適度なテンポを保ちつつ、くすぐりも入れて。 広い会場を感じさせず、集中できました。