論語、素読会 子在す。回何ぞ敢て死せん|「論語」先進第十一22 2023年3月2日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生が匡の国で恐ろしい目にあった。顔淵が遅れて追いついた。孔先生がおっしゃった、私はお前が死んでしまったのかと思ったよ、と。(顔淵が)言 …
論語、素読会 柴や愚、参や魯、師や辟、由や喭|「論語」先進第十一17 2023年2月16日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 (孔先生がおっしゃった、)柴は愚直である。参は愚鈍である。壁は考え方が偏っている。由は粗野でがさつである。|「論語」先進第十一17 …
論語、素読会 吾が徒に非ざるなり|「論語」先進第十一16 2023年2月13日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 季氏は魯の君主より裕福である。そこへ求が季氏のために重税をきびしく取り立てて更に増やした。孔先生がおっしゃった、(彼は)私の弟子ではない。諸君、たいこを鳴らして彼を責めてもよかろ …
論語、素読会 過ぎたるはなお及ばざるがごとし|「論語」先進第十一15 2023年2月12日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が尋ねた、師と商とどちらがどちらがまさっているでしょうか、と。孔先生がおっしゃった、師はやり過ぎである。商は及ばない。子貢が尋ねた、そ …
論語、素読会 子楽しむ|「論語」先進第十一12 2023年2月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 閔子騫は(孔先生の)そばに従っている、穏やかであった。子路は剛強であった。冉有、子貢は穏やかに打ち解けていた。孔先生は(その中で)楽しんでいた。孔先生がおっしゃった、由(子路)に …
論語、素読会 予は視ること猶子のごとくするを得ず|「論語」先進第十一10 2023年1月30日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 顔淵が死んだ。弟子たちは彼を手厚く弔いたいと願い出た。孔先生がおっしゃった、それはできないと。(孔子の気持ちに反して)弟子たちは彼を手厚く …
論語、素読会 才あるも才あらざるも、亦各ゝ其の子と言うなり|「論語」先進第十一07 2023年1月18日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 顔淵が死んだ。顔淵の父、願路は孔子の車を売って外棺に代えて欲しいと請うた。孔先生がおっしゃった、賢いと賢くないとに関わらず、ひと(親)はそ …
論語、素読会 我は賈を待つ者なり|「論語」子罕第九13 2022年5月31日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が孔先生に尋ねた、ここに美しい玉があります。木箱に収めてしまっておきましょうか、それとも善い商人をさがして売りましょうか、と。孔先生がおっしゃった、売るとしよう、売るとしよう …
論語、素読会 無寧二三子の手に死なんか|「論語」子罕第九12 2022年5月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔子の病状が重くなったとき、子路は弟子を(まるでどこかの長官の)家来のようにしたがえ(て役割を与え)た。病状が安静したしたとき孔先生がおっ …
論語、素読会 人己を絜くして以て進まば、其の絜きに与せん|「論語」述而第七28 2021年12月3日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 互郷という言葉を交わしづらい土地でのこと。ひとりの子どもが孔先生に会って教えを乞うた。弟子たちは戸惑った。孔先生がおっしゃった、自ら進歩し …