論語、素読会 君子者か、色荘者か|「論語」先進第十一20 2023年2月21日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、道理にまごころを込めているといって(ただ)同意するのであれば、(その人が)君子であるか、それとも表情が厳しいだけのひとか(判断がつかない)。|「論語」先進第 …
論語、素読会 則ち吾は先進に従わん|「論語」先進第十一01 2022年12月16日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、周代の先人の礼楽(礼儀と音楽)への向き合い方は素朴であった。いまの人の礼楽への向き合い方は君子のように整っている。もしこれを用いるとすれば、私は先人の向き合 …
論語、素読会 席正しからざれば、坐せず|「論語」郷党第十09 2022年11月11日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 座席のしきものが正しくなければ座らなかった。(君子は、座席のしきものを正してから座った。)|「論語」郷党第十09 【現代に活かす論語 …
論語、素読会 唯酒は量無く、乱に及ばず。|「論語」郷党第十08 2022年11月11日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 (君子は)食事は精白した米でなければ嫌がるということはない。なますは細切りでなければ嫌がるということはない。ご飯が腐敗して味が変になる。魚 …
論語、素読会 吉月には必ず朝服して朝す|「論語」郷党第十06 2022年10月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 君子は紺色や紫色は飾りに用いらなかった。紅色と紫色は普段着にはしなかった。暑いときは単衣の葛の繊維で縫った服を必ず上に着て外出した。黒色の …
論語、素読会 君子之に居らば、何の陋しきか之有らん|「論語」子罕第九14 2022年6月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生は東方の異民族の地に行って住みたいと言ったことがあった。あるひとがこれを聞いて言った、野蛮な場所ですがどういたしましょう。孔先生がお …
論語、素読会 君子は多からんや。多からざるなり。|「論語」子罕第九06 2022年4月14日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 ある大宰(大臣)が子貢に尋ねた、孔先生は聖者かと。なんと多能な方なのでしょうかと。子貢が答えて言った。確かに天が聖人になることを許している …
論語、素読会 君子人か、君子人なり|「論語」泰伯第八06 2022年1月28日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 曾子が言った、十五、六歳の身寄りのない子の将来を託せるひと、一国の運命を託すことができるひと、国家存亡の危機に臨んでも(志を)争い取られない。(こういう人こそ)君子といっていいだ …
論語、素読会 君子親に篤ければ、則ち民仁に興る|「論語」泰伯第八02 2022年1月17日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、つつましくしていても礼にかなっていなければ疲れる。つつしんでいても礼にかなっていなければ怖がっているようにみえる。勇 …
論語、素読会 君子は坦かに蕩蕩たり。小人は長えに戚戚たり|「論語」述而第七36 2022年1月7日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人の上に立つ立派な人は心がおだやかでのびのびとしている。君子以外のひとは永遠に憂いがなくならず、心が安らかない。|「 …