ようやく、大人が、しかも企業が、立場を鮮明にするようになりました。
本日、7/19の東京新聞第一面にうれしい記事です。
著名人が自分の立場をこのように明確にするのは、本来、当たり前のことなんです。
日本では、特に年配になればなるほど、自分の主張をしなくなる。
今回、立場を鮮明にしたスタジオジブリに、影響されてみましょうよ!
この記事の元になった、スタジオジブリの無料の小冊子「熱風」は、こちらから読めます。
「熱風」http://www.ghibli.jp/shuppan/np/ ダウンロードは無料、配信期間は2013年8月20日18時までです。
それで、私にどうしろと?
選挙で投票をしなければ、改憲されてしまう!というお話しです。
なぜか?
第九十六条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E7%AC%AC96%E6%9D%A1 より
つまり、2/3以上の賛成で憲法改正が議会で承認され、1/2の投票によって承認されるということです。
これを、2/3を1/2に変えようというのが、憲法改憲派の狙いです。
今回の投票率予想が50%、1/2は25%。つまり、われわれ国民の1/4の同意で、憲法の改正が議会で議決されるのですよ。
だから、投票に行こう! 投票率を上げよう!と伝えているのです。
もうひとつ、現職側は、投票へ行こうなどとは、言っていません。改憲側もです。
投票率が上がると困るから。
スタジオジブリが好きなら、感動したことがあるなら、あのおじさんたちが言っていることにも耳を傾けて、投票に行ってみたらどうだろう。
私はそう伝えたい。