論語、素読会 我は其の礼を愛しむ|「論語」八佾第三17 2021年4月22日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢は毎月一日に行う羊の肉のお供えを止めようと思った。孔先生がおっしゃった、賜よ、お前は生け贄の羊一頭が惜しいようだが、私は止めることによって「礼」が失われることが惜しいよ。|「 …
論語、素読会 子之を聞きて曰わく、是れ礼なり|「論語」八佾第三15 2021年4月20日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生は君主の先祖の霊を祀った廟で祭礼にたずさわったとき、儀式について一々先輩に質問した。ある人が言った、誰かが鄹の田舎役人の子が祭礼の儀 …
論語、素読会 文獻足らざるが故なり。足らば則ち吾能く之を徴とせん|「論語」八佾第三09 2021年4月14日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、私は夏の国の制度についてよく話をするが、夏の子孫の国である杞には、それを証明するものが足りない。私は殷の国の制度につ …
論語、素読会 絵の事は素より後にす。曰わく、礼は後か|「論語」八佾第三08 2021年4月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子夏が質問した。「にっこりと笑って口元に愛嬌があり、目がパッチリとして美しい。その上白粉で化粧をしてさても艶やかな。」という詩がありますが …
論語、素読会 礼は其の奢らんよりは寧ろ倹なれ|「論語」八佾第三04 2021年4月7日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 林放が礼の根本を尋ねた。孔先生がおっしゃった、重大な質問だな。祭礼は派手にするよりもむしろ控えめにする方がよい。お葬式は形式が整うよりむし …
論語、素読会 人にして仁あらずんば、礼を如何にせん|「論語」八佾第三03 2021年4月6日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、もし人において人を敬う心がなければ、いかに儀礼を形式的に行っても何になるのだろうか。もし人において人を敬う心がなけれ …
論語、素読会 其れ或いは周を継ぐ者は、百世と雖も知るべきなり|「論語」為政第二23 2021年3月31日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が尋ねた。十世代も以前のことを知ることはできますか、と。孔先生がおっしゃった、殷代の規範は夏代の規範を基にしており、若干の変化があると …
論語、素読会 孟懿子孝を問う。子曰わく、違うこと無し|「論語」為政第二05 2021年3月11日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 魯の大夫、孟懿子が「孝」について尋ねた。孔先生がおっしゃった、違うことがないようにするのがいいと存じます。御者の樊遅に孔先生がこのようにお …
論語、素読会 之を道くに徳を以てし、之を斉うるに礼を以てすれば|「論語」為政第二03 2021年3月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、国を法律や制度をもって導き、刑罰で統制しようとするならば、国民はただその刑を逃れるだけで何も恥じなくなる。道徳によっ …
論語、素読会 切するが如く磋するが如く、琢するが如く磨するが如しと|「論語」学而第一15 2021年3月5日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が孔子に尋ねます、貧しくても人にへつらう(哀れみを乞う)ことがなく、裕福でもおごる(傲慢な)様子が無かったら、このような人物は立派な人 …