論語、素読会 君子道に貴ぶ所の者三|「論語」泰伯第八04 2022年1月20日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 曾子が病気で危篤になった時、孟敬子が見舞いに行った。曾子が言われた、「鳥がまさに死ぬ前には、哀しげな声で鳴く。人がまさに死ぬ前には、善いことを言う。」というが、人の上に立つ立派な …
論語、素読会 子温にして厲し。威にして猛からず。恭にして安し|「論語」述而第七37 2022年1月8日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生はおだやかでいてきびしく、威厳があってもいさましいところはなく、うやうやしくてやすらかな方です。|「論語」述而第七37 【現代 …
論語、素読会 難いかな恒有ること|「論語」述而第七25 2021年11月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、今は聖人を見る(に出合う)ことができない。君子者を見ることができれば、満足することができる。孔先生がおっしゃった、今は善人を見ることができない。常に変わらな …
論語、素読会 成事は説かず、遂事は諫めず、既往は咎めず|「論語」八佾第三21 2021年4月27日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 魯の君子、哀公が土地の神を祀る「社」について孔子の弟子の宰我に尋ねられた。宰我は答えて言った。夏代の君子は松を植え、殷代の君子は柏を植えま …
論語、素読会 其れ或いは周を継ぐ者は、百世と雖も知るべきなり|「論語」為政第二23 2021年3月31日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が尋ねた。十世代も以前のことを知ることはできますか、と。孔先生がおっしゃった、殷代の規範は夏代の規範を基にしており、若干の変化があると …
論語、素読会 之に臨むに荘を以てすれば則ち敬す|「論語」為政第二20 2021年3月26日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 魯の大夫、季康子が孔子に尋ねた。人民に敬意と忠誠の念をもって仕事に精を出させるにはどうすればいいか?と。孔先生がおっしゃった、これ(政治) …
論語、素読会 直きを挙げて諸を枉れるに錯けば、則ち民服す|「論語」為政第二19 2021年3月25日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 魯の君主、哀公が尋ねた。どうすれば人民が従ってくれるのだろう。孔先生がこれに応えておっしゃった、正しい人を登用して、不正を行う人の上に配置 …
論語、素読会 言に尤寡なく行いに悔寡なければ、禄其の中に在り|「論語」為政第二18 2021年3月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張は仕官するために学ぶ方法を知りたがっていた。孔先生がおっしゃった、さまざまなことを聞いて自分の中の疑わしいことを取り除いて、その上で慎 …
論語、素読会 人焉くんぞ廋さんや|「論語」為政第二10 2021年3月16日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、その人が何をしているのかを視て、その行為の動機や理由をじっくりと観て、そしてその行動を安らぎをもって楽しんでいるのかを観察すれば、どうして人の値打ちをかくす …
論語、素読会 孟懿子孝を問う。子曰わく、違うこと無し|「論語」為政第二05 2021年3月11日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 魯の大夫、孟懿子が「孝」について尋ねた。孔先生がおっしゃった、違うことがないようにするのがいいと存じます。御者の樊遅に孔先生がこのようにお …