論語、素読会 之を有司と謂う|「論語」堯曰第二十03 2025年11月22日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が孔先生に尋ねて言うには、どうしたら政治に(上手く)たずさわることができましょうかと。孔先生がおっしゃった、「五美」を尊び「四悪」を排除すれば、そのことによって政治にたずさわ …
論語、素読会 与に並びて仁を為し難し|「論語」子張第十九16 2025年10月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 曽子が言う、堂々として立派だなあ張(子張)は。しかし、一緒に並んで(歩んで)仁・心の徳性を重ね高めることは難しい、と。|「論語」子張第十九 …
論語、素読会 然れども未だ仁ならず|「論語」子張第十九15 2025年10月28日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子游が言う、私の友達の子張は(人が)できにくいことを成し遂げることができる。そうであっても、未だに仁者とはいえないだろう、と。|「論語」子張第十九15 【現代に活かす論語】 …
論語、素読会 吾が聞く所に異なり|「論語」子張第十九03 2025年7月25日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子夏の弟子が友人との交際について子張に尋ねた。子張が言う、子夏は何と言われたかねと。(弟子が)答えて言う、子夏(先生)はこう言いました、よい人とは親しく付き合い、よくない人は遠ざ …
論語、素読会 徳を執ること弘からず、道を信ずること篤からずんば|「論語」子張第十九02 2025年7月23日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が言うには、人が生まれながらに積み重ねていき体得する「徳」を広く求めることなく、徳性を重ねながら進む正しい道を信じること誠心誠意でなけ …
論語、素読会 其れ可ならんのみ|「論語」子張第十九01 2025年7月20日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が言うには、才能・能力・見識を備えた人は、危機に出会ったら命を投げ出し、利益を得れば「義」正しいこと、道義を思い、祭祀にあたっては敬意を思い、葬祭のときには悲哀を思う。それで …
論語、素読会 曰わく、恭寛信敏恵なり|「論語」陽貨第十七06 2024年11月10日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が「仁」について孔子に尋ねた。孔先生がおっしゃった、よく五つのことを天下に行うことを「仁」というと。(子張は)これは(五つのこととは) …
論語、素読会 子張諸を紳に書す|「論語」衛霊公第十五06 2024年1月31日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が(道理が)行われないことを尋ねた。孔先生がおっしゃった、ことばが偽りでなく、行動が人情に厚く慎み深ければ、野蛮な国だとしても(道理が)行われる。ことばが偽りで、行いが人情に …
論語、素読会 冢宰に聴くこと三年|「論語」憲問第十四42 2024年1月11日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が言う、書経には、殷の中興の王・髙宗は父母の喪に服している三年間はことばを発しなかったとありますが、どういう意味でしょうか。孔先生がおっしゃった、どうして必ずしも高宗だけだろ …
論語、素読会 士何如なれば斯れ之を達と謂うべき|「論語」顔淵第十二20 2023年5月25日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張が尋ねた、志を持った人というのはどのようであれば「達」志を遂げたと言うべきでしょうと。孔先生がおっしゃった、どういうものかね、君のいわ …