論語、素読会 無寧二三子の手に死なんか|「論語」子罕第九12 2022年5月24日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔子の病状が重くなったとき、子路は弟子を(まるでどこかの長官の)家来のようにしたがえ(て役割を与え)た。病状が安静したしたとき孔先生がおっ …
論語、素読会 之を見て少しと雖も必ず作ち、之を過ぐれば必ず趨る|「論語」子罕第九10 2022年4月27日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生は、喪に服している人と礼服を着た高官と目が不自由な楽官に出合った場合、相手が若かったとしても必ず立ち上がり、前を通り過ぎるときは必ず …
論語、素読会 我其の両端を叩いて竭くす|「論語」子罕第九08 2022年4月17日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、私はもの知りであろうか。いや知らないのだ。無知な人が私にものを尋ねるときに素直であれば、私はそのすみずみまで質問して …
論語、素読会 匡人其れ予を如何にせん|「論語」子罕第九05 2022年4月4日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生は匡において恐ろしい目にあった。孔先生がおっしゃった、文王はすでに亡くなっているが、いまその文化は私に伝わっていないのだろうか。天の意思がまさにこの文化を滅ぼそうとするなら …
論語、素読会 子四を絶つ|「論語」子罕第九04 2022年4月1日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生は四つのことを絶った。願望、執着、頑固、自我である。|「論語」子罕第九04 【現代に活かす論語】人の上に立つ立派なリーダーは、願望、執着、頑固、自我を絶つことが必要で …
論語、素読会 衆に違うと雖も、吾は下に従わん|「論語」子罕第九03 2022年3月31日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、麻でできた冠は昔からの儀礼だった。今、絹糸の冠を用いるのは手間を省くためだ。私は人々に従おう。(君主に対して)低い位 …
論語、素読会 子罕に利を言う|「論語」子罕第九01 2022年3月11日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生はまれに、天命とひとの徳性とともに豊かさ(富)について話す。|「論語」子罕第九01 【現代に活かす論語】利益を得ることについて話すときは、天命と道徳とを併せて話すとい …
論語、素読会 学は及ばざるが如くするも、猶之を失わんことを恐る|「論語」泰伯第八17 2022年2月19日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、学問は常に及ばないという気持ちにしたがって探求していくが、それでもなお、学ぶという気持ち自体を失うことを心配するもの …
論語、素読会 吾は之を知らず|「論語」泰伯第八16 2022年2月17日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、志がきわめて高く積極的にもかかわらず正直でない者。無知なのにまじめでない者。愚直なのに誠実さがない者。これらの者に対して、私はなにもしようがない。|「論語」 …
論語、素読会 其の位に在らざれば、其の政を謀らず|「論語」泰伯第八14 2022年2月13日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、その地位に居なければ、その職務に口出しをするべきではない。(その仕事に質問するべきではない。)|「論語」泰伯第八14 …