論語、素読会 噫、斗筲の人、何ぞ算うるに足らんや|「論語」子路第十三20 2023年8月13日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が尋ねて言うには、どんな人物を(すぐれた)役人と言うことができるでしょうかと。孔先生がおっしゃった、自分の行いに恥がある(恥じるような …
論語、素読会 上礼を好めば、則ち民敢て敬せざること莫し|「論語」子路第十三04 2023年6月22日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 燓遅が農業を学びたいと願った。孔先生がおっしゃった、私は年老いた農民に及ばないよ。(燓遅はさらに)はたけを作ることを学びたいと願った。私は …
論語、素読会 徳を崇くし惑を辨ぜんことを問う|「論語」顔淵第十二10 2023年5月5日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子張は徳性を高くし迷いをなくすにはどうすべきか尋ねた。孔先生がおっしゃった、誠実さと約束を守り務めを果たすことを旨として正しい道へ向かうこ …
論語、素読会 民信無くんば立たず|「論語」顔淵第十二07 2023年4月20日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 子貢が政事について尋ねた。孔先生がおっしゃった、食糧を充実させ、軍備を充実させ、人民には「信」つまり信頼に足る行動をし嘘をつかないようにさせることだよ。子貢は尋ねて言った、どうし …
論語、素読会 吾は之を知らず|「論語」泰伯第八16 2022年2月17日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、志がきわめて高く積極的にもかかわらず正直でない者。無知なのにまじめでない者。愚直なのに誠実さがない者。これらの者に対して、私はなにもしようがない。|「論語」 …
論語、素読会 君子道に貴ぶ所の者三|「論語」泰伯第八04 2022年1月20日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 曾子が病気で危篤になった時、孟敬子が見舞いに行った。曾子が言われた、「鳥がまさに死ぬ前には、哀しげな声で鳴く。人がまさに死ぬ前には、善いことを言う。」というが、人の上に立つ立派な …
論語、素読会 子四を以て教う。文行忠信|「論語」述而第七24 2021年11月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生は四つの教えを立てていた。ひとつは学問、そして実行、自分に誠実であり、他人から信頼されることである。|「論語」述而第七24 【 …
論語、素読会 述べて作らず。信じて古を好む|「論語」述而第七01 2021年10月4日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、私は古くから伝わる教えを述べているのであって、新しく作り出しているのではない。先人の教えを信じ、先人の道を好んでいる …
論語、素読会 人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり|「論語」為政第二22 2021年3月29日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 孔先生がおっしゃった、人として信義がなければその人のよさはなく、どうにもならない。大車と牛をつなぎ止める木が無く、小車と馬を繋ぐ部分が無け …
論語、素読会 信義に近きときは、言復むべきなり|「論語」学而第一13 2021年3月2日 たなくらちあき [論語素読会]苟日新、日日新、又日新 有先生が言った、約束してそれが正しいことであれば、約束したことを実行するべきである。丁寧さが礼儀にかなっているのであれば、恥をかくことはな …